アイフル(株)【8515】の掲示板 〜2015/04/28

先日の原稿(19日 No155533)で　アイフルのコマーシャルのサイトが正しくなかったので下記のように修正いたします。
http://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PF60H900
この間まで「半沢直樹」や「リーガル・ハイ」という高視聴率の番組にもCMを出していました。その中で初めて知ったことがあります。
これまでお金の出し入れは各社の専用機でないとダメだと思っていましたが、コンビニのATMでできるんですね。下記。
http://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PF40H901
これだけあれば利便性は大変に高い。
ついでながら　前回のに補足いたします。
アイフルの有利子負債は2009年3月期に1兆182億,2010年3月期に6985億円が今年の9月末にはわずか2508億にまで激減しております。
この勢いですと　今期末には2000億　あと2～3年で負債ゼロも不可能ではありません。今のところメインバンクといえるのは三井住友信託とあおぞらです。
昨今銀行は借り手を捜しているくらいですから　来年7月の件については　なんら問題ないと思います。私は株主総会での福田社長の発言を思い起こしました。
あの時「来年のことは既に銀行と接触し始めている」と言われた。以前の掲示板で来年7月から話をするといっていた人がいましたが、私の記憶では「すでに---始めている」と聞きました。
ところで　私が興味をいだくのは福田社長の心境です。というのは　かつてサラ金各社は世間の轟々たる非難をあびました。鬼だともいわれました。
ところが一転して次に地獄を見たのは　その当人たちです。武富士は倒産　社長も決してよくない死に方ですし、アイフルも株価41円になって　かろうじて生きているという状態でした。
こういう体験をした社長は　そこからなにを学んだか　それを聞いてみたいわけです。人に貸すことはあっても　もう二度と人から借りない　十分懲りたと思えば　無借金を目指すかもしれません。アコムやプロミスは傘下だから無理でも　アイフルは社長の一存でなんでもてきるはずです。私は　今後もアイフルがどういう方向に行くのか　もうちょつと付き合ってみていくつもりです。

それはさておき　やはりどうしても言いたいことが見つかりましたので　ご報告いたします。
例によって四季報です。昨日　本屋で立ち読みしました。買うに値しないので、みるだけ。
案の定　失望しました。前回と同じ記者なら　大西富士夫という人です。ほんとうに進歩のない人です。
前号で中間の経常利益を110億　純利益を105億と書きました。実際は経常135億　純は195億で大ハズレ。
今号で期末予想を経常230億　純を290億と　いつものように遅れて上方修正しました。後出しで修正してくるのが東洋経済のいつものやり方。
しかし　私からいわせれば　それでも足りないのです。なぜなら　コメントに今期末の引当金は繰り入れないもようと書いているのに何故?
今のアイフルの4半期の実力利益は70億ほどです。ですから下期に少なくとも140の利益が出てくると考えるのが普通ではないでしょうか。
収益(売上)についても下方圧力のあった債権放棄が下期さらに減り　いよいよ収益の反転がみられそうなのに。
経費については　金融費用も減っている。利息返還・貸倒も昨年より減。
となると　昨年の同時期の利益を上回ることがあるにせよ　減ることはないでしょうというのが私の意見。
アコムは今のままですと　若干の繰り入れが必要になる恐れがあるが　アイフルは必要ない。
だったら東洋経済の今期末予想の経常利益230億は　どこからでてくるんですか?　といいたい。
今すでに135　あと140足したら　275、純は335億は行くでしょう　というのが私の結論。
だから　あとは時が来るのを待つだけ。
割安ときづいた　大口はどこかでしかけてきます。以前　黒字化して一株益が何十円になったとき　私は割安だから　いずれ水準訂正があると思った。
そう通り　700円までいっちゃつた。そこまでとは思いませんでした。そして今も似ています。400円そこそこは安い。だから待つのみ。波動は収斂間近、マグマは蓄積つつある。
夜明け前が一番暗いという格言があります。　実際しらべたら　そうではないと言う人もいますが、株は心理を大切にするから　それは無視していい。株は心理戦です。　以上