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Jトラスト(株)【8508】の掲示板 〜2015/04/28

物を思考するときに一番重要なのは最終的に、誰が何を得、そして何を捧げるのか、ということです

世の中というものは皆が幸せになることなぞは決してありません。
誰かが笑っているときは誰かが同じぐらいの悲しみを抱え泣いているものです。

では、このライツで誰が笑い、誰が泣くことになるのでしょうか?

このライツイシュー、藤沢氏が今後の運転資金を確保するために初めたものですが
その過程でGSが空売り本尊で仕掛けてきております。

つまり、最終的な終着点は藤沢氏が1000億の資金を獲得し、GSは空売りで悶絶儲けるという構図です。
では、藤沢氏は何を捧げるのでしょうか?
また、藤沢氏やGSが資産を得て上機嫌になっている裏で、
その身代わりとなって泣いている役回りになるべき立場の人は誰でしょうか?

それはどう考えても「現状の株主」というのが妥当な線でしょう。

藤沢氏は一部の株を行使しましたが、彼が持つ株式は3000万株でありそれを全て払い込むには
540億円ものお金が必要です。

本当にそんな資産を個人で捻出することができるのか?
ひょっとすると、持ち株を売却してその益を行使資金にあてるかもしれません。

売却された株式はすぐさま市場に流出、さらなる希薄化懸念へと繋がります。

このライツイシュー、一体にどうなるのか全く分からなくなって参りましたが
最終的に藤沢氏、そしてGSのような機関が笑えるようになっているはずです。

個人投資家の皆さんはあまり楽観せず慎重に今回の経過を見守ったほうがよいでしょう