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(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】の掲示板 2024/05/11〜2024/05/14

株価は、一般投資家の願望だけでは騰がりません。騰がるためには騰げの材料があり、下げにも下げの材料があります。
私が考えるここの騰げ材料は、来期の利益計画(予想)と年間の配当額です。下げ材料は、騰げ材料が悪かった時です。
理由ですが、来期の利益予想に関しては、トヨタが体現しています。トヨタの24/3月期の決算数値は、経常利益、最終利益で対前期比で2倍の超絶決算でしたが、25/3月期の利益予想は、経常利益で1.9兆円減(対前期比27%減)最終利益1.4兆円減(対前期比27%減)の発表後、現状株価は、下げまくっています。
人によっては、円安による利上げを、上げ材料と考えている方いるでしょうが、それは、長期ホールドの方には、当てはまりますが、短期の方には、今年に関して言えば、騰げ材料足りえないと思います。今年中の利上げは無いと考えるからです。理由は、日本の現状、消費動向データや、物価指標で、植田さんは利上げに踏み切らない。それよりは、利上げによる経済減速を重要視していると考えるかるからです。但し考えなければならないのは、為替介入しても止まらない180円以上の円安ですが、ここまでの円安は無いでしょう。この円安に関しては、アメリカの雇用統計データの悪化による利下げの早期実施の待ち状態です。さらにアメリカの大統領選です。これからトランプが再選する可能性が高くなってくれば、利上げは遠のくでしょう。報道によれば、トランプは、ドル高による貿易収支悪化の観点からドル高が好ましくないと思っているようです。彼が、大統領になれば、それなりのドル安政策を実施するでしょう。大統領選が近づくほど、トランプの再選確立が、高くなるほど市場で、円安は是正されていくでしょから。