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(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】の掲示板 2024/03/23〜2024/03/25

日本経済新聞の記事の一部を抜粋。三菱UFJは政策保有株の10%を売却しただけで利益が3208億円出る試算とのこと。損保は政策保有株の全株売却を決定した。次は銀行の番。全文は日経新聞で。3月の最後の週に政策保有株を売却してサプライズ決算を出して欲しいですね。MUFJは中期計画で配当性向も40%を確約していますし、株価は2000円どころか、3000円行くのではないでしょうか。

政策保有株巡る「岩盤」崩れるか 損保の次は銀行が焦点
日本経済新聞 2024年3月13日

日本企業の政策保有株を巡る「岩盤」が崩れつつある。損保大手が政策保有株をゼロにする方針を示したことで次の有力候補として銀行株が注目されている。ガバナンス(企業統治)を問われる株主総会シーズンに向けて上場企業と投資家双方の動きが活発化する中、政策保有株の処遇は大きな株価材料となりそうだ。

「事業の成長につながらない政策保有株は許容されない時代になる」。クエストハブ最高経営責任者(CEO)の大熊将八氏は指摘する。2月末にかけて損保大手4社は相次いで政策保有株をゼロにする方針を打ち出した。例えば三井住友海上火災保険は30年3月末までに上場する政策保有株をゼロにする。

【関連記事】損保大手4社が政策保有株ゼロへ 6.5兆円、段階的に売却

次に注目されるのが銀行の動向だ。資本効率を示すPBR(株価純資産倍率)が1倍を割れる銀行株にとって、政策保有株の削減による保険株の急騰は他人事ではない。野村資本市場研究所の集計では損保が保有する上場株(時価)が市場全体の時価総額に占める比率は22年度末時点で1.0%。それに対して銀行は2.6%と相対的に大きい。

さらに国際的な資本規制「バーゼル3」の最終化では株式のリスクウェート引き上げが予定され、政策保有株がこれまで以上に「リスク資産」とみなされることになる。「各行は政策保有株を減らさない限り(財務の健全性を示す)中核的自己資本(CET1)比率の重荷になり得る」(ゴールドマン・サックス証券の黒田真琴アナリスト)

ゴールドマンは大手邦銀について「政策保有株を23年12月末の時価で10%売却した場合」に利益や資本効率性指標に与える影響を試算した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB12BUC0S4A310C2000000/