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(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】の掲示板 2023/11/16

円安と値上げ要因のため、日本企業の収益力を向上させました、今年度の日本上場企業の純利益は3年連続で過去最高を更新する見込みです、純利益率は2008年の金融危機後、2番目の高水準となります。

日経新聞15日の報告により、円安の恩恵を受け、製品の価格の値上がりに加え、日本企業の収益力を引き上げました。今年度(2023年4月-2024年3月)の日本上場企業の純利益は過去最高を更新する見込みです。東証プライム市場に上場されている企業およそ1,020社の決算資料を日経新聞がまとめたところによりますと、今年度の上場企業の純益予想値は、年13%増の43兆4,397億円となり、3年連続で最高値を更新します。また、企業が財務予測を続いて見直するため、、純利益の伸び率は9月時点の「年率6%増」を上回っています。

報道によりますと、今年度の日本の製造業の純利益は14%増の21兆2,353億円になる見込みです。その筆頭は自動車業界です。トヨタ自働車は円安・値上がりを受け、今年度の純利益を2兆5800億円から3兆9500億円へと大幅に上方修正し、過去最高を更新します。鈴木自働車も円安の恩恵に受け、インド市場での販売増で今年度の純利益が過去最高を更新する見通しです。

非製造業の今年度の純利益見通しは13%増の22兆2,044億円となり、人の流れが戻ってきたことで、鉄道や航空業界が収益を高めました。日本航空(JAL)の斎藤祐二最高財務責任者(CFO)は「需要が予想以上に回復している」と話しています。また、金利の上昇、株式市場の上昇も金融業の利益を引き上げました。

報道によると、今年の日本の上場企業の純利益率は6%で、2008年の金融危機後の2番目の高水準になるということです。