ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)三菱UFJフィナンシャル・グループ【8306】の掲示板 〜2015/04/28

>>343865

◆2013/01/29 日本経済新聞 朝刊 5ページ

三菱UFJフィナンシャル・グループなど3メガ銀行の2013年3月期の業績が従来予想を上回る見通しだ。保有銘柄の株価上昇で業績の足を引っ張る株式減損額が大幅に減ったのが主因。

12年4〜12月期の最終利益は三菱UFJが前年同期比4割減の5000億円超。

日経平均株価は昨年9月末の9000円弱から12月末には1万円台を回復。シャープなどの電機や鉄鋼、電力など3メガ銀の保有株も上昇した。

海外融資の伸びが続く中、円安進行は追い風となる。株価上昇は投資信託など販売手数料の改善にも寄与する。

1/29 年初来高値 497 前日比+18(+3.76%)

  • >>346304

    ◆2013/02/18 日本経済新聞 朝刊 5ページ

    ・三菱UFJ、世界初首位、昨年の大型事業融資、邦銀に存在感

    インフラ整備や資源開発など大型事業向け融資のプロジェクトファイナンスで2012年に三菱UFJフィナンシャル・グループが初めて世界首位になった。
    3メガ銀行のシェアは12・9%と前年から1・9ポイント上昇。
    00年以降の最高を更新した。

    トムソン・ロイターの調べによると、三井住友フィナンシャルグループが3位、みずほフィナンシャルグループは4位に入った。
    欧州勢は当面、融資に慎重な姿勢を維持するとみられ、邦銀の存在感が高まっている。

    12年に世界最大の案件になったのが国際石油開発帝石がオーストラリアで進める大型液化天然ガス(LNG)プロジェクト「イクシス」向け融資だ。
    総額1兆6000億円で3メガ銀がそろって参加した。

    三菱UFJは日米欧で幅広い案件を獲得。
    米シティグループや英ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)から幹部を引き抜き、非日系企業向けの融資を伸ばしている。

    2/15 508 -15

  • >>346304

    ◆2013/06/22 日本経済新聞 朝刊 1面に掲載

    三菱UFJフィナンシャル・グループは、タイ大手のアユタヤ銀行を買収し、子会社にする。経営陣を派遣して個人から法人まで幅広い分野の総合金融サービスをタイで提供する。買収総額は4000億円規模になる見込み。邦銀がアジア大手銀の直接経営に乗り出すのは初めて。日系企業の進出支援が中心だった国際展開は新たな段階に入る。

    TOB(株式公開買い付け)を実施し、アユタヤ銀株を25%保有する米ゼネラル・エレクトリック(GE)などから51%以上の買い取りをめざす。テレビ局などを展開するオーナー財閥のラタナラック家は株保有を続ける。GEやオーナーらと詰めの協議に入っており、7月初めにも正式合意する。

    アユタヤ銀の時価総額は約6000億円。株価に一定割合を上乗せして過半を出資する一般的なケースを想定すると、買収総額は4000億円程度になる。邦銀のアジアでのM&A(合併・買収)では過去最大。海外全体でも2008年に決めた三菱UFJによる米モルガン・スタンレーへの出資(約9000億円)に次ぐ大型案件となる。

    アユタヤ銀の総資産は約3兆4000億円。個人ローンやクレジットカードの取り扱い、中小企業取引に強い。三菱UFJは買収により拠点網や顧客基盤を一気に広げる。タイではいまでも三菱UFJは外銀で最大の貸出残高を持つが、その規模も4・5倍に増える。

    タイに支店を持つ外銀は現地銀に出資できない規制があり、三菱UFJのバンコク支店はアユタヤ銀に統合する方向だ。08年に米中堅銀行ユニオンバンクを完全子会社化し、堅実な経営で規模を広げてきた。米国で培った外銀経営のノウハウをアジアでも生かす。

    タイは約4000社の日系企業が進出。東南アジア諸国連合(ASEAN)の輸出基地で、消費の担い手となる中間層も増えている。今後成長が期待できるカンボジア、ラオス、ミャンマーといったメコン川流域の中核地でもある。充実するネットワークを使い、日系企業向け支援の強化だけでなく、中小企業貸し出しや住宅ローンなどアジアの内需を掘り起こす。

    かつて邦銀のアジア業務は、現地進出した日系企業向けの融資や貿易決済が中心だった。経済の成長に伴い地場企業との取引が拡大。三菱UFJはアジア収益の6割近くを非日系企業との取引が占める。世界の主要金融機関と比べて充実した資本を成長市場に投じて攻勢をかける。

    アジア戦略をめぐっては、三菱UFJが5月にベトナム2位の産業貿易商業銀行に約600億円を出資したほか、三井住友銀行はインドネシアの年金貯蓄銀行に1500億円を出資すると発表した。金融分野は資本規制が厳しく、これまで一部の小規模銀行を除いて出資比率は50%以下にとどまっていた。

    6/21 584 +2 (+0.34%)