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ニプロ(株)【8086】の掲示板 2019/03/07〜2019/04/09

JCRファーマ社のテムセルHS注は骨髄由来MSCであるが、他家細胞であるにもかかわらず免疫拒否反応の問題がないという。ステミラックも大幅なコスト削減のため他家細胞を用いることも可能になるのではないか。可能であれば普及促進になる。


ヒト体性幹細胞加工製品
ヒト(同種)骨髄由来間葉系幹細胞

テムセル®HS注「テムセル®HS注」は、造血幹細胞移植後に発症する重篤な合併症である急性移植片対宿主病(急性GVHD)の治療製品として、2015年9月に日本初の他家由来の再生医療等製品として製造販売承認を取得し、2016年2月から販売を開始しました。

本製品は、健康な成人から採取した骨髄液よりヒト間葉系幹細胞(MSC)を分離・拡大培養し、その細胞自体が有する能力を利用して疾病を治療するという画期的な製品です。
また、他家細胞であるにもかかわらずMSC自体の免疫原性が弱いため、通常の医薬品と同様に、必要とされる患者さんに広く投与できるという利点があり、急性GVHDの治療における新たな選択肢となることが期待されています。
「テムセル®HS注」は、品質保持のため超低温下での流通が必要であるため、株式会社メディパルホールディングスと共同で液体窒素を用いた超低温管理物流システムを開発し、緊急時にも安定した品質の製品を速やかに全国の医療現場にお届けします。

適応症・造血幹細胞移植後の急性移植片対宿主病