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阪和興業(株)【8078】の掲示板 2022/04/07〜

(鉄鋼)
国内建設分野を中心に取扱数量が堅調に推移するなか、鋼材価格は製造コストの価格転嫁が浸透し、前年同期に比べ高い水準で推移しました。また、在外コイルセンターで為替差損益が差益に転じたことが利益を押し上げ、増益となりました。
(プライマリーメタル)
ステンレス母材などの取扱いが堅調に推移したほか、各種商材価格は調整局面を迎えたものの、軒並み高水準で推移しました。また、戦略的投資先からの配当収入やSAMANCOR CHROME HOLDINGS PROPRIETARY LTD.からの持分法による投資利益が利益を押し上げ、増益となりました。
(リサイクルメタル)
ベースメタルの国際価格が前年同期に比べ高値で推移するなか、円安環境下であったことに加え、直近での非鉄金属相場の急落を背景とするヘッジ目的の商品先渡取引の評価益により収益を拡大し、増益となりました。
(食品)
世界的に水産物需要が高まるなか、各種商品価格が高い水準にあった一方で、円安の影響などによる仕入コストの上昇分の価格転嫁が進まず、利益を押し下げました。また、米国を中心にロシア産のカニの輸入禁止措置がとられたことで、連結子会社も含めて商品評価損を計上し、減益となりました。
(エネルギー・生活資材)
ウクライナ危機により原油・石油製品価格が一段と上昇した結果、バンカーオイルを中心に収益を拡大したほか、PKS(パーム椰子殻)やウッドペレットについても、国際的な需要の高まりから取扱数量、単価ともに上昇し、増益となりました。
(海外販売子会社)
インドネシア、シンガポールを中心に鋼材の取扱いを伸ばした他、米国の販売子会社の採算改善が利益に貢献し、増益となりました。