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兼松(株)【8020】の掲示板 2024/02/07〜

中期経営計画
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8020/tdnet/2413430/00.pdf
では、2026年度(2027年3月期)の当期利益の目標は350億円になっている。

これはEPS414円という事で、総還元性向の目標は現在と同じ30~35%なので、2027年3月期の配当額は、124円~144円という事になる。当社の場合、会社側が当面は自己株取得は考えていないと明言しているので、総還元性向=配当性向と考えて差し支えない。

必ずしも、350億円の当期利益が確実に達成されるとは限らないが、それに近い数字は期待出来るだろう。

配当額に関しては、現実的な予想としては、2025年3月期100円、2026年3月期110円、2027年3月期120円と、今期(2024年3月期、90円)から毎期10円ずつの増配は最低限期待出来る、というか、最低限、この増配は実行して貰う必要があると考えている。

  • >>166

    先日、

    >配当額に関しては、現実的な予想としては、2025年3月期100円、2026年3月期110円、2027年3月期120円と、今期(2024年3月期、90円)から毎期10円ずつの増配は最低限期待出来る、というか、最低限、この増配は実行して貰う必要があると考えている。

    と書いたが、会社側は、上記を若干上回る配当金額を考えている様だ。

    昨日HP上に掲載された中期経営計画「integration 1.0」説明会資料

    https://www.kanematsu.co.jp/press/ir/medium_term_management_plan

    を見ると、中計の3年間の資本配分方針として「累進配当による株主還元へ約270億円」と書かれている(35ページ)。

    また、下の方に小さな字で、「株主還元の金額は実際のキャッシュアウトの想定金額(2024年3月期の期末配当から2027年3月期の中間配当まで)」と注記がある。

    私が先日書いた最低線に基づく配当予想は、終わった期の期末が45円、今期が50円×2回、来期が55円×2回、2027年3月期の中間配当が60円だが、この合計が315円で、自己株式を除いた発行済株式数が83,557,960株なので、配当金額は263.2億円になる。

    会社側は約270億円としているので、実際には、2024年3月期90円、2025年3月期100円、2026年3月期110円、2027年3月期120円という私の予想よりも、若干多い金額を配当として考えているという事になる。

    ひょっとすると、終わった期の期末配当は、45円ではなく50円なのかもしれない。