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伊藤忠商事(株)【8001】の掲示板 2022/05/04〜2022/06/04
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558
>>555
関西五綿懐かしいなあ。今残っているのは伊藤忠と丸紅だけ。そういえば、船場七社いうのもありましたね。どうなっているんでしようか。伊藤忠の隣が呉羽紡績でしたが、呉羽は今の東洋紡ですね。生き残るだけでも大変なことや。
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586
>>555
Stockboyさん
伊藤忠の繊維分野の今後について私見を
前期は「黒字化」ではなく「予算達成」に注目しています。
繊維アパレルはご指摘の通り従来型のビジネスモデルは衰退していますが、
SPA(製造直結型小売り)業態はユニクロ,GAP等成長しています。
specialty store retailer of private label apparel
伊藤忠は、このモデルを1社ではなく複数社を密接に連係させバリューチェーンで連携し「集団型SPA」「バーチャルSPA」を作り巨大SPAに対抗しようとしています。
もう一つは、内外ブランドを基軸にした商品の多様化や日本ブランドの海外展開に活路を見出そうとしています。前者は人気ブランドのリーボックのランドセル展開など。後者は中国でのデサント大谷モデルウエアの街着展開のヒットなどです。
「利は川下にあり」と岡藤CEOは小売りの現場に拘り、売れる商品を無駄なく供給することを基本としています。
それが汎用品を大量生産販売するSPAに対抗できる方法だと考えています。
前期に予算達成がその可能性をしましました。今期の各社(特にレリアン)の業績に今から注目しています。
>>538
株式市場さん
大昔の関西5綿の時代から繊維は伊藤忠の看板部門であり ”繊維と言えば伊藤忠” が通り相場 ましてや 岡藤会長も自身の出身部門となれば 人一倍に繊維部門の復活に熱が入っていた筈でしょう 担当役員任せでよいような デサントの敵対的TOBに自ら出馬し執着したのもその一つの表れでしょう
繊維部門の21年度の黒字化 しかし わずか250億円程度と8000億円超の会社の総利益規模から見ればわずかな利益にすぎません アパレルなどは大量のロス 廃棄処分が出 セール販売に頼る現状にあり 横山町や馬喰町の繊維問屋街もすっかりさびれつつあると聞きます 利益の出る体質への大々的な構造改革をどうするのか 大変な難題であり 1商社の手におえるものではなく 或いは 大商社が扱う業種ではもはやなくなったような気もしています