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伊藤忠商事(株)【8001】の掲示板 2022/05/04〜2022/06/04

>>410

Stockboy さん
>伊藤忠・繊維、21年度は純利益251億円 主要子会社が黒字化

これが「一大事件」だと思います。
岡藤CEOの最大の弱点、
「出身の繊維が8年連続予算未達でも役員が一番多い」
という負い目をやっと解消できたからです。
繊維やアパレル各社はコロナ不況により経営力の優劣で勝ち組負け組が鮮明になっています。レナウンやサマンサやブランド紳士服メーカーなどかつての名門が苦境や消滅してきました。
伊藤忠の繊維部門もコロナ以前から予算未達でコロナによりダメージを受けています。
その中で、従来のアパレル業界の「大量生産、間接販売、大量バーゲン」モデルを改革して黒字化を進めている伊藤忠は次世代アパレル産業の姿を具現していると考えます。もちろんまだまだ道半ばですが。
その本丸は、非上場の「宮内庁ご用達」ブランドのレリアンでしょう。
ここがどれだけ変革しているのかが注目されます。
6月の決算公告が待たれます。

  • >>538

    株式市場さん

    大昔の関西5綿の時代から繊維は伊藤忠の看板部門であり ”繊維と言えば伊藤忠” が通り相場 ましてや 岡藤会長も自身の出身部門となれば 人一倍に繊維部門の復活に熱が入っていた筈でしょう 担当役員任せでよいような デサントの敵対的TOBに自ら出馬し執着したのもその一つの表れでしょう 

    繊維部門の21年度の黒字化 しかし わずか250億円程度と8000億円超の会社の総利益規模から見ればわずかな利益にすぎません アパレルなどは大量のロス 廃棄処分が出 セール販売に頼る現状にあり 横山町や馬喰町の繊維問屋街もすっかりさびれつつあると聞きます 利益の出る体質への大々的な構造改革をどうするのか 大変な難題であり 1商社の手におえるものではなく 或いは 大商社が扱う業種ではもはやなくなったような気もしています