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伊藤忠商事(株)【8001】の掲示板 2019/06/01〜2019/08/06

>>913

CITIC株価は取得総額6000億円に対して前期に1400億円の
減損を実施しているので、CITIC株式の簿価は取得時簿価の13.8
HKドルから10.58HKドルまで下がっているという認識で
よろしいでしょうか?今後CITIC株価がいくらまで下がれば再度の
減損という事になるのでしょうか?
企業会計にお詳しい方のご教授をお願いします。

  • >>979

    伊藤忠の公式見解 8月2日のネットコンファレンスでの鉢村CFOのコメント

    減損対象になる株価水準についてはコメント無し。
    CITICの業績は金融分野を中心に好調。
    減損は株価だけで判断しない。
    現時点では減損対象の株価レベルではない。
    対象レベルへ株価が低下して一定期間(1年?)継続しないとの減損は無い。
    旨の説明があり現時点では減損の懸念はないとのこと。

    https://www.itochu.co.jp/ja/ir/financial_statements/2020/__icsFiles/afieldfile/2019/08/05/20_1st_05.pdf
    2019年8月5日アップ
    2019年度第1四半期アナリスト向けネットコンファレンス 質疑応答要旨より

    Q:前年度2Qにおいて約▲1400億円のCITIC Limited投資の減損があったが、足元の株価は当時より1割近く低く推移している。業績は好調でも株価次第では追加の減損はあるのか?
    A:CITIC Limitedの業績が金融分野を中心に好調である中、株価が低下している現状に既視感を覚えるかもしれないが、前年度の減損処理をした際に説明した通り、減損は株価だけではなく、投資の将来回収性や将来の業績見通し等、様々な要素を総合的に勘案して判断される。
    1Q決算でも適正に減損兆候判定が行われており、現段階で減損の兆候はない。
    株価での判定にあたっては、一定の下落率が、一定の期間継続している場合に兆候ありとされるため、時間をかけて見ていく必要がある。減損後一年も経っておらず、全体感からは現時点での減損の懸念はない。
    CITIC Limitedの株価については、当社の経営会議の場でもCITICに対して株価対策をどのように行って貰うかを議論している。
    今後もCITICと中国政府に対するアプローチをしてゆく。

    とのこと