(株)アルメディオ【7859】の掲示板 2024/05/04〜2024/05/14
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>>26
yabさんいつもありがとうございます。
調べる参考になるかどうかわかりませんが、頭の隅にでも入れておいて下さいね。
アルメディオが開発した高導電用カーボンナノファイバーについてです。
1桁も一気に性能を上げるには何かがあるはずと考えています。
今までの情報をたどって辿り着いたのは
電流の流れる方向性です。
平面を想像してもらってある一点から電流が流れる場合縦なら縦、横なら横方向に電流が流れて迷い電流もあるでしょうが、概ね電流の方向は一方方向ですね。
その塗り方で平面を塗るのに比べて
平面の一点から全方位に向けて同時に電流が流れるとしたらどうでしょうか。
同じ平面を塗るのにも一点から全方位に向けて一気に塗ることになるので時間が短くなりますね。
ここらへんにポイントがあるかもしれないかなと見ています。
自分の中だけで考えている結論ですが、
今後新しい資料でそこら辺の情報があれば教えてください。
これは常識ではない現象のようです。
おそらくアルメディオの新素材の常識外れの性能の一つかもしれません。
もうひとつおまけにこの全方位に伝わる特性は電流だけでは無いようです。
何と熱でも現れる現象みたいです。
一方向に放熱するのに比べて全方位に放熱出来れば、熱伝導率は格段に上がりますね。
アルメディオからこの頃よく出てくる(放熱性能の引き合いが増えています。)の文言も納得出来ます。
どちらも私の頭の中で高導電用カーボンナノファイバーから思い巡らした結論です。
頭の隅において今後の資料調べの参考にしていただければ良いなと思いました。
yab***** 5月5日 13:18
週末いつもの妄想族🛵💨💨
先月、アルメディオから高導電用カーボンナノファイバーのニュースが出ましたが、他にカーボンナノファイバーを使った研究をしている企業等はないか気になり調べて見ました。
1、三菱マテリアル
「導電糸の製造方法」
として、三菱マテリアルの今井浩之氏他一名の方が、カーボンナノファイバーを使った研究を行っています。
本文では
「本発明の導電糸の製造方法において、熱可塑性樹脂100重量部に対するカーボンナノファイバーの含有量は、該ファイバーの表面積換算値(カーボンナノファイバー含有量×比表面積の値)としては、2000m2以下が適当であり、例えば、直径5〜100nmおよびアスペクト比10以上、BET比表面積400m2/g以下であるカーボンナノファイバーを用いる場合、上記表面積換算値の含有量を樹脂に配合することによって、優れた導電性と機械的強度を有する導電糸を得ることができる。」
また、リチウムイオン二次電池の研究もされていますね。
アルメディオは「高導電用カーボンナノファイバー直径=200~800nm、長さ=1~20umの繊維状のアスペクト比を持ったミルドファイバーです」 とありますがどうなんでしょうか❔
2、帝人
「高導電性カーボンナノファイバーを開発」これは、東工大学との共同研究で、炭素前駆体ポリマーと熱分解ポリマーの2種類混合で製造
3、名古屋大学(入澤寿平氏)
「高弾性率、高伝導率を実現する連続長繊維状カーボンナノファイバーの大量創成技術の開発」
これは、長繊維なので違うようですが、
入澤氏は、横関准教授と同じく水素タンクの研究を行っています。低コスト化に貢献する新炭素繊維の開発として、日本複合材料会議でも発表されています。
などなど、調べたらまだまだあるかもしれません。詳しい事は全く分かりませんか、他社も負けずと開発しているようです。
NEDOの軽量化プロジェクト等の研究は終了していますが、過度な期待はせず事業化を待ちたいですね。
横関准教授は「導電性ポリマーを用いた機能性複合材料の開発」を行っているので開発が進むかも知れません。
頑張れアルメディオ😄👊🚀