投稿一覧に戻る (株)遠藤製作所【7841】の掲示板 2015/04/29〜2021/05/13 734 五大陸 2021年4月14日 02:05 燕の技 松山選手の快挙アシスト 遠藤製作所製造のアイアンヘッド愛用 男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで優勝し、日本勢で初めてメジャー大会を制した松山英樹選手(29)が愛用するアイアンのヘッドは、鍛造メーカーの遠藤製作所(新潟県燕市)がOEM(相手先ブランドによる生産)で製造している。今大会でも松山選手の鮮やかなショットを演出。燕の地場の技が歴史的快挙をアシストした。 同社が手掛けているのは、松山選手が契約する住友ゴム工業(神戸市)のゴルフブランド「スリクソン」のアイアンなど。松山選手は2013年のプロデビュー当初から愛用し、燕市の工場を実際に訪れたこともある。 鍛造を施すと、金属がより密に詰まって打った感じが良くなる。ボールが食いつくような形状で、正確な軌道を描けるように絶妙な加工が施されている。どの方向にも打ち分けられ、コースに合わせたプレーが可能になる強みがあるという。 遠藤製作所によると、同じ種類の数十本のクラブから、松山選手は選び抜いたものを使っている。同社ゴルフ事業部ゴルフ部の小谷松利光部長は「ヘッドの微妙な変化にもすぐ気付くような繊細な感覚を持っている」とすごみを語る。 この鍛造ヘッドを使ったクラブは、マスターズでも多くの場面で使われた。ロングコースでのティーショットに続く2打目、3打目など、松山選手の技が光るショットは「メード・イン・燕」のアイアンから放たれた。 渡部大史社長は「本当に難しいオーガスタのコースをここまで攻略するとは。いつかはマスターズを制する選手に使ってもらいたい、という夢をかなえてもらった」と松山選手に感謝する。歴代の日本の名プレーヤーでもなし得なかった快挙に携わり、「燕で培ってきた技術を見せることができた。長年取り組んできてよかった」と喜びに浸った。 そう思う16 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
五大陸 2021年4月14日 02:05
燕の技 松山選手の快挙アシスト
遠藤製作所製造のアイアンヘッド愛用
男子ゴルフのマスターズ・トーナメントで優勝し、日本勢で初めてメジャー大会を制した松山英樹選手(29)が愛用するアイアンのヘッドは、鍛造メーカーの遠藤製作所(新潟県燕市)がOEM(相手先ブランドによる生産)で製造している。今大会でも松山選手の鮮やかなショットを演出。燕の地場の技が歴史的快挙をアシストした。
同社が手掛けているのは、松山選手が契約する住友ゴム工業(神戸市)のゴルフブランド「スリクソン」のアイアンなど。松山選手は2013年のプロデビュー当初から愛用し、燕市の工場を実際に訪れたこともある。
鍛造を施すと、金属がより密に詰まって打った感じが良くなる。ボールが食いつくような形状で、正確な軌道を描けるように絶妙な加工が施されている。どの方向にも打ち分けられ、コースに合わせたプレーが可能になる強みがあるという。
遠藤製作所によると、同じ種類の数十本のクラブから、松山選手は選び抜いたものを使っている。同社ゴルフ事業部ゴルフ部の小谷松利光部長は「ヘッドの微妙な変化にもすぐ気付くような繊細な感覚を持っている」とすごみを語る。
この鍛造ヘッドを使ったクラブは、マスターズでも多くの場面で使われた。ロングコースでのティーショットに続く2打目、3打目など、松山選手の技が光るショットは「メード・イン・燕」のアイアンから放たれた。
渡部大史社長は「本当に難しいオーガスタのコースをここまで攻略するとは。いつかはマスターズを制する選手に使ってもらいたい、という夢をかなえてもらった」と松山選手に感謝する。歴代の日本の名プレーヤーでもなし得なかった快挙に携わり、「燕で培ってきた技術を見せることができた。長年取り組んできてよかった」と喜びに浸った。