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ニホンフラッシュ(株)【7820】の掲示板 2020/12/11〜

>>238

いろいろと、お詳しそうですね。
私の数少ない知識では、以前はスケルトンが主流でしたが、最近は内装付きが主流になっているようです。

例えば2020年3月期の決算短信には、以下の記述があります。
「中国においては、住宅着工許可の条件として内装付住宅が常態となり既存取引先に加え、新規デベロッパー17社との取引が始まり、豊富な受注残を得ることが出来ました。」
「ルート販売も固定客の増加に加え、流し台、収納等も含め積極的な営業を行っておりましたが、」

上記のように、個人ではなくデベロッパーや内装業者との取引が多いと推測します。そもそも個人相手だと、大量の売掛金は発生しないですよね。

デベロッパーの金払いが悪くなると、下請けの内装業者の資金繰りも悪化しかねないので、油断はできないと思います。

中国子会社自体の財務は良好なんですね。
お知らせいただき、ありがとうございました。

  • >>239

    デベロッパーの破綻ってなんなんでしょうかね。影響ってほとんどないんじゃないかな?例えば、恒大が破綻しようが、こことは無縁かもよ。

    そのそも、中国って土地は国有(公有)なんですよね。マンション開発なんかをする時って、土地の出し手ってほとんどが地方政府なんですが、土地の70年位のリース権を売却しても大した稼ぎに成らないんで、恒大なんかの開発業者とプロジェクト毎に合弁会社作って事業を進めるのが一般ですよね。売上営業利益率が3割程度稼げる利権なんです。更には建設も地方政府の傘下にある建設会社を使うんじゃないのかな?実質、主導しているのは地方政府の方かも。
    世界4大建設会社ってのがあるけど、それって全て中国の中央政府系の建設会社なんですよね。地方政府系建設会社の大手ってのも多くて、大手の大半は中央政府系か地方政府系なんじゃないかな。

    話は戻して;ー
    恒大なんかが潰れても、地方政府との合弁会社の方は基本的に影響はないのかも。恒大の場合、そんな地方政府との合弁会社が200社ほどありますね。
    まして、建設が完了して、内装の段階に至ったもってのは上手く行ったプロジェクトと言っても良さそうですし。あとは、合弁会社はそれなりの利益を出して、清算されることになるだけでは。地方政府もシッカリ利益の恩恵に浴せるはずです。ここが、取引するとしても、相手はこれら合弁会社の方とですね。
    そもそも、恒大が資金繰りに窮した主因って、地方政府との合弁会社に膨大な運転資金を融通したせいなんですよね。その資金を一時的にでも流用できれば良かったんでしょうけど、資金の引き上げは、おいそれとはできない仕組みになっているようです。お陰で、恒大ってバランスシート上では3兆円相当の現金があるのに、数十億円程度の利払いさえできなかったんです。金が有るのは合弁会社の方で、本体は火の車ってとこだったようです。

    それから、スケルトンに関してですが、どうなんでしょうかね。現在もスケルトン渡しが基本のようですが。
    最近は規制で、購入者もマンション引き渡し後、何年も放置しておくことはできなくなっているでしょうから、速やかに内装を施しているんでしょうかね。その際にはデベロッパーというか地方政府との合弁会社の方ですが、それらに委託しているのかも。
    ただ、内装は購入者の好みによりますから、日本とは少し異なると思いますが。