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キヤノン(株)【7751】の掲示板 2022/09/18〜2022/10/06

久しぶりにホルダーに元気を与える「世界のキヤノン」の記事。


●キヤノン、500億円で半導体装置新工場 次世代型も開発
【イブニングスクープ】エレクトロニクス
2022年10月4日 18:00 [有料会員限定]

キヤノンは栃木県に半導体装置の新工場を建設する。総投資額は500億円強で生産能力を現在の2倍に高めて2025年春の稼働を目指す。

増産するのは半導体の中核工程である回路形成に使う露光装置で、低コストで先端の微細回路を形成できる次世代装置も開発し生産を視野に入れる。

米国や韓国、台湾など世界で半導体工場の新設投資が過熱しており、日本でも半導体産業の技術革新を見据えた投資が本格化する。

22年の半導体露光装置の販売台数は前年比29%増の180台と見込んでおり、直近10年で4倍に急増する。今回の新工場建設で2拠点を合わせた生産能力を2倍近くまで高めて需要増に対応する。

世界半導体市場統計(WSTS)によると、21年の世界の半導体市場は初めて5000億ドル(約70兆円)を超えた。業界では30年には21年比で2倍となる1兆ドルに達するという見方が強い。

キヤノンの露光装置の世界シェアは台数ベースで3割と、6割を占めるオランダのASMLに次ぐ2位だ。米インテルや台湾積体電路製造(TSMC)などが米国などで半導体工場の新設計画を打ち出している。年々半導体需要が高まっていることで既存拠点の能力増強が必要と判断した。・・・・・

  • >>842

    ついでにやや古い記事だが、「投資手帖10月号」(9/21発売)のFLASH(データ分析)に載っていた記事の切り抜きも挙げておきたい。

    ●信用残

    先高期待で信用買い残が大幅に増加、構造改革
    の効果などで精密機器大手の業績が順調に拡大

     信用取引の2市場買い残高(9月2日時点) は3兆1767億円と、8月26日時点に比べて2144億円増えた。21年10月1日時点の2366億円に次ぐ増加額であり、株式相場が下落した局面で、投資余力のある投資家が先高を見込んで押し目買いを入れた模様。

     ミラーレスタイプのデジカメや腕時計の構造改革の効果が期待できる精密機器大手が注目される。今、デジカメはスマホとの競合に晒されているが、携帯性・撮影性能に優れるミラーレスタイプを中心に需要は底堅い。

    キヤノンは今22年12月期第1、第2四半期と部品不足などの影響で出荷台数が前年割れしているが、高付加価値品の拡販でデジカメが含まれる部門の上期の営業利益は増益となった。ニコンは・・・・・

  • >>842

    ダウは、今朝も上げた(+825.43)。

    更なる元気づけの為にキヤノンの「ナノインプリンティング」関する部分も追加したい。


    ●キヤノン、500億円で半導体装置新工場 次世代型も開発
    【イブニングスクープ】エレクトロニクス
    2022年10月4日 18:00 (2022年10月5日 5:20更新) [有料会員限定]

    キヤノンは栃木県に半導体装置の新工場を建設する。総投資額は500億円強で生産能力を現在の2倍に高めて2025年春の稼働を目指す。・・・・

    >新工場では25年の生産を目指し、次世代装置の開発も進める。「ナノインプリント」と呼ぶ技術で、従来の露光工程に比べ低い製造コストで先端の微細な回路を形成できる。

    ハンコを押すように回路を描く方式で、製造工程がシンプルなため設備投資額を抑えられるという。キヤノンが主導しキオクシアと大日本印刷が開発に参加している。

    高度な自動運転技術の普及に合わせ、より線幅が微細な半導体の需要が高まる。現在、数ナノ(ナノは10億分の1)メートル台の回路形成には「極端紫外線(EUV)」と呼ばれる技術を用いた装置が欠かせない。現在EUVによる露光技術はASMLが独占している。

    ただ装置は1台あたり200億円程度と高額で消費電力も大きい。ナノインプリントが実用化されれば、EUVに比べて露光工程の製造コストを最大4割、消費電力を同9割削減できると見込む。

    キヤノンはナノインプリントの販売を広げて、ASMLの牙城の切り崩しを目指す。