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キヤノン(株)【7751】の掲示板 2019/04/26〜2019/05/14

5.5.9 愛があるからこその、介護問題

私たちの体は、それぞれが複合生化学反応系です。成長時は反応が活発で、肉体を維持するenergyが増加するように成長しますから、各自が働いてenergyを得る事ができます。一人で生きていけるという事です。

 老人になって、介護をしていただくという事は、自分の肉体の維持がもはや叶わず、他人から、生きていくためのenergyを調達してもらうという事です。したがって、介護者は己の分と、介護される人の両方のenergyを得て、その一部を介護される側に与えなければなりません。ただでさえ、介護者が、介護者の肉体の維持に精いっぱいの人には、介護される側にenergyを分配するという事は無理な話です。

 介護する側が時間の経過とともにつぶれてしまいます。という事で、介護される側の人は、己の生存に必要なenergyを、お金という形に変えておかないといけません。介護も仲良く上手にいっているところは、介護される側に、お金という形でenergyの蓄積があることでしょう。その上で、家族間のしがらみとか、昔からのしきたり、習慣で介護させられることになります。

 そこで、日本では女性が介護するという暗黙の古い習慣が残っており、不満を持ちながらも多くの女性は介護にかかわります。

私も関心がり、ここのcom.で皆さんの話を聞いていると、想像以上に大変な事だというのが伝わってくる。


  ワヤさん 2016/05/26 07:39
 他のコミュニティにも書きましたが、身内の介護費用の問題は、年金収入の多寡によって対応できる範囲が限られます。民法に扶養の義務は書かれていますが、罰則が科されていないので、優しい人が割を食う。昔、”女三界に家無し”といって、女性は一般的に年金を含む収入額が少なく、男が威張っていたものです。

 女房の生殺与奪の権を夫が握り、社会的しきたりで、幼い時から女性が介護するものだと大脳に刷り込まれてきた。だから、周りもそれが当たり前と思っている。したがって、知識レベルの高い親は、それを知っているので、女の子でも経済的自立を確保するために、学校の先生を含む公務員とか、手に職をつける看護師にさせたものです。