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(株)SCREENホールディングス【7735】の掲示板 2019/07/02〜2019/12/18

湯之上隆は枚葉式装置について、今、何をいいたいのか
枚葉式洗浄装置、出荷台数でスクリーンを越えるサムスン
ビッグデータ普及にともない建設されたデータセンタのサーバーに使われる莫大な数の3次元NAND用の洗浄装置。メモリ市場の爆発的成長のなかで、サムスン電子傘下のSEMESが飛躍的に成長し、枚葉式洗浄装置出荷台数で最大。
洗浄装置出荷額(2009-2018年:2009年から枚葉式普及が急拡大)
 枚葉式  1000 4300億円
 バッチ式 1000 1000億円
枚葉式出荷台数と出荷額(2019年)
 SEMES   686台 2750億円
 スクリーン 412台 2300億円
湯之上は確からしく予測する。
メモリ不況が明ければ、サムスンが大規模投資を再開する。
SEMESは裏にサムスン需要に支えられ、枚葉式出荷額で最大となる。
■スクリーンがどうなるのか?の問いかけなのか

○露光装置には、i線、KrF、ArFドライ、ArF液浸もあり、EUVだけではないが、EUVは5Gに向け、5nm製造プロセスでの微細化のための先端プロセス技術に必要。ASMLは、中国への輸出を米国からの政治的な反対で保留されている。
○米はDRAMメーカーJHICCをエンティティリストに追加。同社のDRAM量産事業は、量産技術提供パートナ台湾UMCが協力を取りやめ引き揚げで、稼働凍結に追い込まれ、事実上破綻中。
○清華紫光集団は、19年7月、傘下Yangtze Memory Technologiesが重慶で64層NANDフラッシュメモリ量産を年内開始する準備を進め、南京で半導体ファブを建設中。紫光集団は、DRAM生産に必要なプロセス技術を不足したが、JHICCとは全く独立した新たなDRAM製造で再参入を計画中。
=>そうしたさなか、
清華紫光集団のドル社債の債務不履行懸念が広がり、投資家の投げ売りを浴びた。11月1日オフショアで2640億円相当の元資金と3兆9000億円相当の与信枠を確保していると公表して、売りやんだ。
○米中問題が第一次解決すれば、米の中国輸出は元通りに戻るだろうか。サプライチェンの先端技術が政策的に切断されて、ArF液浸だけが売れるか。
ところで
○17年の半導体ブームは仮想通貨マイニングによるところが大きい。戻ってくるのか。Bitmainなども、ASICに移っている?