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プレシジョン・システム・サイエンス(株)【7707】の掲示板 2020/09/26〜2020/09/28

>>64

>下記の記事は、COVID-19の陽性反応者に対しては、追加的に
 血液の遺伝子検査を経時的に実施することが重要になってくるという理解で
 良いですか?
 ジーンリードなら試薬さえ準備できれば実施可能ですよね?


はーいtosさん 

血液中のCCL17 つまりタンパク質(ほぼアミノ酸)です

「COVID-19患者の感染初期には、CCL17を測定することで、
 将来の重症化予備群を囲い込むことが可能であると考えられ、
 その集団に対して、さらにIFN-λ3、CXCL9、IP-10、IL-6を測定することで、
 重症化発症のタイミングを事前に察知」

と記されてるので CCL17を測定することで 
クラスター予備軍をも予測できるという画期的な役割をになう装置である事。

また

「これらの検査は血液検査として実施可能で、侵襲性が低く、
 簡便かつ迅速に結果が得られるため、臨床の現場で利用しやすい
 検査マーカーとなりえます。」

と記されていますが 今年早急に使われている検査キット・装置には
困難な分野だと感じます。

3月ごろ 【クラスターのデータ・統計が必ず必要になる】し
それを可能にするのは 現在 ジーンリードのみ とお伝えしたのですが
スルーされてしまいマシュタ ( u _ u )


HPの説明として
~~~~~~~~~~~~

PSSの全自動抽出機器「magLEAD 6gC/12gC」
および全自動遺伝子検査装置「geneLEAD XII plus」向けに開発された
MagDEA Dx SVは、Real-time PCR法を用いたウイルスDNA/RNAの診断に
必要とされる、サンプル中に含まれる微量の核酸の抽出のみでなく、
全血からのゲノムDNAの抽出という多量のDNAの回収にも
対応している試薬である。

また、すべての必要な試薬がカートリッジ化されていること、
異なるサンプルマトリックスからもプロトコル、
試薬を変更することなく核酸が抽出できることから、
少量多品種のサンプルを取り扱うラボにおいては、
ラボワークフローの効率化に柔軟に対応できる試薬である。

~~~~~~~~~~~~~~~

後でまた書きにキマース

  • >>285

    これは、血液検査によるがん検診に直結しそうな、ジーンリードの活用方法になりそうですね。

    ぜひ、進めてもらいたいですね。

  • >>285

    買い煽り軍団の知識レベルがあれので、一応訂正しておきます。
    誤爆ばっかり。

    血液検査によるマルチプレックス解析は、基本的に「抗原定量」検査です。PSSの核酸抽出+PCRでは、血中のサイトカインやケモカインは、残念ながらどうやっても定量できません。

    抗原定量検査のいいところは、特異的で感度の高い良いモノクローナル抗体を取れれば、安価でPCRよりも感度の高いアッセイが可能なこと、サンプルを前処理しなくてもいいので検査時間が最短10分で終わること、1サンプルから同時に数十項目以上の測定ができることです。PCRは同時に5、6個くらいが理論的に限界ですが、特異性の問題から実質2つまでです。そして、核酸抽出不要のリアルタイムPCRですら、45〜60分は掛かります(DNA断片を増幅するのに不可欠な時間)。PSSは結果が出るのに2時間以上かかります。こんな状況で、市場競争力なんて全くありませんから。

    Serum CCL17 level becomes a predictive marker to distinguish between mild/moderate and severe/critical disease in patients with COVID-19
    Gene Volume 766, 15 January 2021, 145145(掲載予定)より

    CCL17、IFN-λ3、CXCL9、IP-10、IL-6の測定についての論文の実験方法の記載

    A total of 71 humoral factors were quantified by the Bio-Plex 3D system (Bio-Rad, Hercules, CA) and the HISCL-5000 (Sugiyama et al., 2012) (Sysmex Corp., Kobe, Japan) (Supplemental Table 2) according to the manufacturers’ instructions.

    <使用機器>
    ・全自動免疫測定装置HISCL®-5000
    ~17分の迅速測定と機能性の進化で検査の効率化と診療前検査の実現に貢献~
    最大24項目での同時測定 高感度化学発光酵素免疫測定法(抗原定量検査の一つ)

    ・Bio-Plex 3D system (Bio-Rad
    最大500項目のマルチプレックスアッセイ
    96および384ウェルプレートに対応
    4.5オーダーの幅広いダイナミックレンジ

    Bio-Plex Pro ヒトサイトカインスクリーニングパネル
    最少12.5 µlのヒトサンプルから48種類のサイトカインの検出、および定量を抗体抗原反応によって行うことができます。
    それぞれ異なるタンパク質に特異的に反応するものを結合した100種類のカラーコードビーズを使用します。ビーズに結合されるものとしては、酵素基質・レセプター・抗原・抗体などが使用され、サンドイッチイムノアッセイ法などにて測定されます。ビーズの色(蛍光)により測定項目の識別を行いつつ、レポーター分子の蛍光を測定することにより、定量を行います。


    >と記されてるので CCL17を測定することで 
    クラスター予備軍をも予測できるという画期的な役割をになう装置である事。

    予測するのは重症化予備群であって、クラスターではないです。これは、知識以前の問題。