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(株)ナイスクラップ【7598】の掲示板 2015/04/08〜

>>570


   only_yasterdayの「”中・長期株式投資”講座」

         【永久保存版】

ーサンバイオ株に見る【回転日数】と【ダイバージェンス】③ー

< MACDはトレンド系とオシレーター系を併せ持つ”両性具有”指標>

MACDは移動平均線を進化させて、より精度の高い分析を行うために
1979年にジェラルド アペルによって開発されたテクニカル分析です。
とりあえずMACDの解説は以下の通り。
ttps://orekabu.jp/view-of-macd/

通常MACDは移動平均線から派生したトレンド系の指標ですが、面白い
ことにストキャスティックスやRSI等のオシレーター系の側面も併せも
つ”両性具有”的な指標でもあるので、使い勝手の面からは移動平均線に
次いで人気の高い指標です。

通常反応が一番早いのがストキャスティックス。次いでRSI等が続き、
その後MACDが反応し、最後に株価チャートが続きます。
まあ、反応が早い分ストキャはダマシが多いのが難点。特にストキャに
はファーストとスローの2種類あるものの、ファーストはダマシガ多くて
とても実用的とは思えない。

先ほどMACDはオシレーター系の側面も持つと述べたが、これは”MACD
のゼロライン”が株価強弱の決め手になる重要なラインだから。

   10年前株式スクールの最終段階で教えて貰ったのがコレ。
   講師曰く、”プロはこのゼロラインを重視する” と。^^

早い話、MACDチャートがゼロラインを一度割ると、株価だけが上昇して
もMACDがこのライン以下で推移すると、株価が再度反落する度合いが強
い。まあこのことをことを覚えておいても損はない。^^

次は”MACDダイバージェンス”の”切れ味”のはなし。実話です。^^

  • >>577

     only_yasterdayの「”中・長期株式投資”講座」

             【永久保存版】

    ーサンバイオ株に見る【回転日数】と【ダイバージェンス】④ー

    < 売りのダイバージェンス・買いのダイバージェンス >

    MACD というのはMoving Average Convergence/Divergence
    Trading Methodという英語の略で、それぞれの頭文字をとった
    もの。 移動平均線・収束・拡散・トレーニング法と訳す。

    名称どおり移動平均線から派生したものだが、これは直近の値に
    ウェイトをかけ、データーが古くなればなるほどウェイトを減少
    させるというものです。MACDには2本の線が表示されますが、
    これが「MACD」「(MACD)シグナル」というものです。

    まあ、要するにこの2本のラインがくっついたり離れたりするこ
    とで株価の強弱をみるもので「移動平均線くっついたり離れたり
    分析」などと揶揄する人もいる。

    より正確にいえば、上記二本のラインの交差を用いて売買シグナ
    ルを計る指標であり、且つ二本のラインの乖離幅により売買シグ
    ナルを計る指標でもある。この指標の特徴はトレンドが発生して
    いる時に効果を発揮するが、ボックス相場には機能しずらい。

    <売りのダイバージェンス>
    ① 前回の株価の高値と今回の株価の高値は同値だが、同期間の
      MACDの高値ラインは右肩下がり。
      結果・・・・株価は近いうちに下落。

    ② 今回の株価の高値が前回の株価の高値を上回っているのにも
      関わらず、その期間のMACDの高値ラインが右肩下がりのと
      き。これすなわち”逆行現象”の示現で”売りサイン”となる。
      結果・・・・株価は近いうちに大幅下落。

    <買いのダイバージェンス>
    ③ 前回の株価の底値と今回の株価の底値は同値だが、同期間の
      MACDの底値ラインは右肩上がり。
      結果・・・・株価は近いうちに上昇。

    ④ 今回の株価の底値が前回の株価の底値を下回っているのにも
      関わらず、その期間のMACDの底値ラインが右肩上がりのと
      き。これすなわち”逆行現象”の示現で”買いサイン”となる。
      結果・・・・株価は近いうちに大幅上昇。

    ところで、NYダウ、NASDAQ共に”売りのダイバージェンス②”が
    先週末には示現していたのだが・・・
    3/5に確信し、翌6日に手持ち株半分を処分した。  さて。^^