ここから本文です

ユニファミマと提携 ドンキ社長「流通のリーダー目指す」
2017/08/24 18:28  日経速報ニュース    

 ドンキホーテホールディングスとユニー・ファミリーマートホールディングスは24日、資本・業務提携すると発表した。ドンキHDがユニファミマの完全子会社であるユニー株40%を取得する。まずはユニー6店をドンキHDの「MEGAドン・キホーテ」などに転換する。同日、記者会見したドンキHDの大原孝治社長は提携を通じて「流通のリーディングカンパニーを目指す」と語った。会見にはユニファミマの高柳浩二社長も同席した。主なやりとりは以下の通り。
 ――6月に業務提携の発表があり、2カ月で資本・業務提携を決めました。どのような経緯がありましたか。
 高柳氏「2016年9月にユニーグループ・ホールディングスとファミリーマートが経営統合したが、思った以上に総合スーパー(GMS)が厳しかった。消費者の低価格志向は強い。時間をかけると、立て直しが難しくなると判断し、(資本提携を)決断した」
 大原氏「ライフスタイルの変化に合った流通業態を作らなければならない。かつて長崎屋でGMSを再生したノウハウもある。共に流通のリーディングカンパニーを目指したい」
 ――どのような相乗効果が見込めますか。
 高柳氏「GMSの問題は主に2、3階で販売する衣料品の苦戦だ。ドンキHDは日用品雑貨が強い。2、3階を(日用品雑貨の売り場に)使ってもらえば親和性がある」
 大原氏「(グループの)売上高は4兆5000億円規模で、それに応じた回数レジを打ち込む計算になる。巨大な経営資源を持った流通グループとなり、サービスの多様化に対応できる」
 ――業績への貢献はどの程度見込んでいますか。
 大原氏「今後5年間で収益ベースで10%増やしていきたい」
 高柳氏「ドンキは集客力が強い。集客を1割くらい増やすのが目標だ」
 ――店舗の転換や新業態の出店計画を教えてください。
 大原氏「まずは18年までにユニーが閉店を決めていた6店ほどをドンキに転換する。消費者の反応をみながら順次変えていきたい」