(株)ＳＵＢＡＲＵ【7270】の掲示板 2020/07/17〜2020/09/04

［６日　ロイター］ - ハンドルやブレーキの操作を自動化する運転支援技術を採用する自動車が増えているが、安全性の信頼できる効果はない─非営利団体（ＮＰＯ）のアメリカ自動車協会（ＡＡＡ）が６日、調査結果を明らかにした。
ＡＡＡの研究者によると、こうした支援システムは約８マイルごとに１回の割合で機能が中断したり解除さ れたりし、状況に合わせた対応がされない事態に陥った。運転者が支援技術に頼り過ぎて道路に注意を向けるのをやめれば、危険な状況をもたらすと指摘。こうしたシステムは「１００％の信頼性からはほど遠い」とした。
自動車メーカーは、高速道路の走行や、渋滞時などに停止や発進が繰り返される状況での運転自動化を勢いづかせようとしており、新たな収益源ともなっている。
自動緊急ブレーキなど一部のシステムは安全面の効果が証明されているが、歩行者検知などはまだ初期段階にある。
ＡＡＡは、各社独自の先進運転支援システムを搭載したドイツのＢＭＷ< BMWG.DE>「Ｘ７」、米ゼネラル・モーターズ<GM.N>の「キャデラックＣＴ６」、米フォード<F.N>の「エッジ」、韓国 の起亜自動車< 000270.KS>の「テルライド」、スバル<7270.T>の「アウトバック」を対象に調査した。

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