ライフネット生命保険(株)【7157】の掲示板 〜2015/04/28

会長は年齢的に長く続けられないから、少なくとも会長の講演を続けるのは正解ではない。会長の講演が効果がないならすぐ辞めるべきだし、もし本当に会長の講演で成り立っているというなら、会長がいなくなった後の体制を作り上げるべき。

あと、大手生保出身の会長がいなくなるというのは何だかんだで統率上のダメージ大きいだろう。堅田役員はいなくなるし、講演を軸としている割に次の世代の全く顔が見てない。

せっかく株主が高給な両名のリソースの使い方を指摘してくれたのに、曖昧な回答で濁すだけ。「社名検索が 4 割を占めるなど、当社のブランディングに出口・岩瀬の社外での活動が果たした役割は大きい」という理由も、社名検索と社外活動の因果関係が全く論理的に説明できてないし、こんな人がマーケティングやっていて大丈夫だろうか？
社名検索が多いことが何故両名の社外活動の成果だと思うんだろう。「講演は維持するべきだ」という結論だけが先にあって、完全に冷静に事実を分析できなくなっているように見える。
非常に残念とか言う感想文はいいから、これを辞めると更に悪化するというなら、その論拠をしっかり出すべき。ベンチャーなのに、社内の改革すらできなくなっているように見える。効果がない仕事を思考を止めてルーチンでやっているだけにみえる。
http://ir.lifenet-seimei.co.jp/stock/pdf/dai8_faq.pdf


Q13 これまで、出口会長と岩瀬社長が、講演や出版などの活動を精力的に行ってきたことは、コストのかからない有効な宣伝方法であったと認識している。一方で、昨年度の業績に鑑みると、今後もこのような方法が有効とは必ずしも言えないのではないかと考えている。両名のリソース配分を、マーケティング効果の観点、牽制機能という観点から、中田取締役、樋口取締役の見解を聞きたい。
（中田） 6 年前に会社をゼロから立ち上げて以来、認知度の獲得は当社の大きな課題です。
現在、当社の認知度はウェブ調査では 6 割程度ですが、当社ウェブサイトへの流入のうち社名検索が 4 割を占めるなど、当社のブランディングに出口・岩瀬の社外での活動が果たした役割は大きいと考えております。昨今は、インターネット上で両名のこうした活動に疑問を呈する声が一部出ていることは、非常に残念で心苦しく思っております。今後も「顔の見える」マーケティングの一環として続けてまいりたいと考えております。
（樋口） 中田取締役の回答のとおり、両名の講演や出版などの活動の意義は認められると考えております。また、こうした活動を両名は主に週末や平日の夜間に行っていると承知しております。先日、常勤の取締役 4 名で、これまで以上の本来の業務に専念すること、講演や出版などは、お客さま、株主等のステークホルダーに与える影響を十分に考慮して慎重に行うことを相談したところです。今後とも皆さまの理解が得られるよう、配慮します。
（出口） お客さまと直接お話しする機会を持つことで、社内では思いつかないようなことに気づくことも多く、しばしば経営の参考としております。今後も、多様なステークホルダーの方々の声に配慮しながら、講演活動等を継続してまいりたいと考えております。インターネット上の掲示板等でご心配をおかけしていることは、非常に心苦しく思っております。