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三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2024/04/30〜2024/05/01

2024年4月30日、韓国航空宇宙産業(KAI)が、今年第1四半期連結基準の売上高7399億ウォン(約653億円)、営業利益480億ウォン、当期純利益352億ウォンで、昨年同期比で大幅に改善された。第1四半期は前年同期比でそれぞれ売上高30.1%、営業利益147.4%、純利益18.5%増の好業績を収めた。

KAIは「安定的な国内事業の推進と海外事業の拡大、機体構造物事業の回復傾向と未来事業実績など、KAIの多様な事業プラットフォームの成果を基に好業績を記録した」と説明した。国内事業では、初の量産契約を控えている韓国型戦闘機KF-21を筆頭に、攻撃ヘリコプター(MAH)、掃海ヘリコプター(MCH)と白頭体系偵察機2次事業など体系開発事業の安定的な推進と、戦術入門訓練機(TA-50)2次事業、およびスリオンの4次量産物量納品などが業績上昇を牽引した。海外事業では、昨年ポーランドに納品完了したFA-50GFに続き、2028年まで順次納品予定のFA-50PLの売上高が認識された。 また、イラクのCLS(Contractor Logistics Support、請負業者軍需支援)事業の遂行などで安定的な成長を続けた。

新型コロナウイルスの影響で低迷していた民間航空機市場も回復傾向に入った。 機体構造物の売上が昨年比17.3%増の2050億ウォンを記録。ボーイング事業の売上高は38.3%、エアバス事業は5.4%それぞれ増加した。425衛星事業と先端SW技術が適用されたT-50系列シミュレータおよび訓練体系など、未来事業も業績上昇に一役買った。

KAIの関係者は「安定的な体系開発事業の遂行と機体構造物の売上回復に加え、ポーランドの完成機事業の売上が本格化され、第1四半期にも好業績を記録した」とし、「今年の主力事業を基盤に「グローバル2050ビジョン」の未来事業を本格化し、成長性を強化する」と明らかにした。