三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2015/07/27〜2015/08/01

日本に定住した小玉さんの事例

高校では劣等生、今では唯一の韓国人の従業員
15年前、Aさんは地方の高校に通っていた。成績は後ろから数えた方が早かった。好きなものと言えばバイクだけ。両親は、「お前がやりたいことをしろ」とした。Aさんは、日本の専門学校に3年間進学した。専攻はデザイン系だった。卒業後、日本の世界的なオートバイ製造会社に入社しようと試験を受けた。4年制の有名大学卒業者と競いあったが、専門大学出身だったのでモデルを作成する分野では長けていた。会社は学歴ではなく、いかにバイクに関心を持っているかを優先した。最終的に、試験には合格した。現在Aさんは、この会社唯一の韓国人正社員デザイナーとして10年間務めている。

韓国企業のスカウトを拒否した理由は？
韓国のバイクメーカーからスカウトの提案を受けた。Aさんは、悩んだ末、日本に残ることに決めた。韓国で子供を育てる自信がなかったのが最大の理由であった。ビザだけでも、日本では子供の薬代や医療費は全くかからない。また、私教育をさせる必要もない。さらに、家が裕福であるとか、学歴がどうとか、故郷はどこかなどの比較もしない。韓国に戻れば、子供は子供なりに、自分は自分なりに苦労するように思えた。しかも４２歳になると辞めさせられる。老後で比較してみても、帰国する理由はなかった。日本の国民年金受給額は、平均が23万円レベルである。すでに公務員年金と国民年金が統合されている。日本の大企業で定年まで働くと、30万円レベルの年金を受けることができる。 Aさんは現在、家賃を会社から補助してもらい、一戸建て住宅で家族4人と暮らしている…（省略）

ホタルは、韓国で成績が良く対人関係も良かったのに、金がないという理由で教授になれなかった。それで、韓国で教授になることを諦めて、国費で日本留学し、そこで教授になった。日本では、日本語能力＋専門実力＋渉外力があれば、金がなくても教授になれる。日本は庶民が暮らすには本当に良い国である。日本にさとり世代が急増している理由も、特に金持ちになろうという欲がない。庶民として暮らしても、やりたいことをしながら暮らせるということ。みんなの夢が平凡に生きるということ。まあ、これは日本の支配層の狙いでもあるのだが…。こんなのを富裕共産国家と云うのでしょうね。貧乏国家では共産主義や社会主義は失敗するのですよ。