ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2015/07/04〜2015/07/15

「三菱重工業勤労挺身隊」の実態を証言
ハンギョレ新聞 7月9日(木)7時36分配信

1944年、三菱重工業の朝鮮女子勤労挺身隊として動員され強制労働をさせられた84歳のヤン・クムドクが8日、東京千代田区の参議院議員会館で当時の状況を証言した。 女は「私が強制労働させられたのでなければ何だと言うのか」 ヤン・クムドク 「小学6年で連れて行かれ殴られながら働かされた これが強制労働でなければ何だ」 「1944年5月30日、コンドウという校長先生が教室に来て『日本に仕事をしに行けば学校に行かせてくれる。お金もたくさん稼ぐことができる』と言いました。 それで両親に黙って印鑑を持ち出しました。でも怖くなってじっとしていると、そんなことをすればお父さんやお母さんを警察署に連れて行くといいました」

 8日、東京千代田区の参議院議員会館地下1階で開かれた「三菱重工業6・24朝鮮女子勤労挺身隊訴訟」報告会に参加したヤン・クムドク(84)は、「皆さん、ありがとうございます」と落ち着いた声で証言を始めた。 しかし、70年間こらえてきた恨みのためか、すぐに声が大きくなった。 女は「私のように国民学校6年生の子供を連れて行って1年8カ月間にわたって仕事が下手だと蹴ったり殴ったりしました。当時の日本は自分たちの国が世界で一番立派で正直な国だと教えました。 それではなぜ私たちに給料も払わず補償もしないのか理解できません」。彼女は証言の最後にはついに涙を流した。

 ヤンの法廷闘争が始まったのは今から16年前に遡る。しかし日本の最高裁判所は2008年11月、「個人請求権の問題は1965年の韓日協定で完全且つ最終的に解決された」として最終敗訴判決を下した。

 2012年5月に韓国最高裁が「日本の国家権力が関与した反人道的不法行為や植民支配と直結した不法行為による損害賠償請求権は、請求権協定の適用対象に含まれない」という判決を下した。 ヤンらは2012年10月、韓国の裁判所に訴訟を起こし2014年4月の1審、その後先月24日の2審でも勝訴した。 ヤンは「どんな基準で見ても私は強制労働をさせられた。朝7時半から一日12時間、殴られながら仕事をした。 ★★★日本の子供たちとは業務もご飯も手洗いに行く所も差別を受けた。 私の命をかけても私がさせられたのは強制労働だと言うしかない」と話した。