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日本アビオニクス(株)【6946】の掲示板 2020/02/25〜2020/05/20

前の記事だけどね、抜粋。NECとも関係が深いんだよね。
h ttps://jpn.nec.com/techrep/journal/g09/n03/pdf/090329.pdf

『空港や保健所、企業の受付などで行われる新型インフルエンザ対策を始め、セキュリティや保守運用の分野で応用範囲が広がる赤外線サーモグラフィ装置。

 携帯電話などに欠かせない水晶デバイスのシーム封止で世界シェア80%を実現する接合装置。書画カメラと一体化し、新しい使い方を提案する「オンリーワン」のインテリジェントプロジェクタ。こうした多的な事業展開で最先端のテクノロジーを創造しつづけるのが日本アビオニクスグループです。
 その技術は身近な福祉関連機器から、宇宙開発における高品質・高精密な電子デバイスの提供まで、実に広範な領域に及んでいます。

同社の強みは、なんといっても赤外線技術のすべての領域を、すなわち基盤となるセンサ技術から、用途別に最適なソリューションを生み出す応用技術にいたるまでを総合的にサポートし、製品やシステムを全的に“一気通貫”で開発、ワンストップで提供できる点にあります。

 携帯電話やデジタルカメラなど、身の回りには超小型の電子デバイスを数多く搭載した機器があふれています。これらの機器に組み込まれているのが、集積化の進んだLSIや水晶デバイスなどの精密部品です。これらの製造には、精細な接合技術によって集積回路などをパッケージ化する、「封止」と呼ばれる高精度の溶接が不可欠となります。そして、ミリ単位の部品の極小な溶接を実現するのがマイクロ接合装置です。マイクロ接合装置は、小型のヘッド+モニタ+電源から構成された汎用機である「接合ユニット」と、接合ユニットの技術を応用して個別の製造市場ニーズへ対応するために特化した、規模の大きな「接合装置」とに分類されます。

 IT機器の小型化・集積化が急速に進むにつれ、接合組立技術においてもより高精度かつ高速接合処理が求められ、日本アビオニクスではそれらのニーズへ応えるために最先端の接合技術を提供しています。先の携帯電話やデジカメはもちろんPC、AV機器、液晶モジュール、ソーラーパネル、LEDランプ、バッテリ、カーナビ、光通信などの実装工程におけるマイクロ接合領域では、各業界からきわめて高い評価を受けてきました。

 同社の製品を一度導入した企業が、他社の製品へリプレースすることが非常に少ないのは、ほとんどすべての技術を自社でまかなえる、きわめて高い信頼性と総合力とにあるのでしょう。
 同社の優れたマイクロ接合機器群は、海外でも高く評価されつづけています。中国を始め台湾、マレーシア、シンガポール、韓国などアジア諸国はもとより、製品によってはニュージーランドや中米のコスタリカまで輸出されています。また、今後の海外展開で最も力を入れている輸出先は、インドとのことです。』