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(株)フェローテックホールディングス【6890】の掲示板 〜2015/04/27

>>50849

///// 私が知りたいと思ったのは、アルデプロでなく、アルパック(6728)です。子会社に昭和真空を持っています。
もし、ご承知でしたらご教示ください。/////

メロンさん

もうしわけありません。アルバックについては興味はありますが、詳細は把握していません。
しかし、真空装置関連で競合関係にある企業と思われます。
企業規模も、アルバックが数倍大きいです。

ただし、フェローテックは、他を寄せ付けない競争力のある真空シールド技術で世界シェア約7割を占め、それを応用した部品供給や、あるいは磁性流体やサーモ・モジュール部品等の特徴のある先端部品供給をしているところでアルバックとは棲み分けをしているようです。
 どちらも、比較的地味ですが、日本の最先端産業を支える大切な企業と思います。

 余談ですが、せっかくの機会でしたので、ついでに表面的ではありますが、投資指標的観点から眺めてみました。
アルバック   PBR 1.59倍 株価 2159円台
フェローテック PBR 0.65倍 株価  793円台
おおよそ、どちらも2.5倍程度 で株価はBBRに比例しているように見えます。
 また、財務の観点からは、夏四季報によれば、
アルバック   自己資本率 27.6%
フェローテック 自己資本率 50.2%
この指標によれば、明らかに、フェローテックのほうが財務は健全です。

一般的に、本業と財務が健全な企業であれば、
通常では、PBR 1倍程度に向う傾向にあります。
その観点から見れば、フェローテックは、割安に見え、PBR 1倍の1220円に向う可能性が期待され、株価が高くなるのりしろが期待できます。
 一方、アルバックは、すでに、PBR 1.56倍で株価も2000円台になり
割安とは言えないかもしれません。(人によっては異論があるかも知れません。ご容赦。)

 昔から、テクニックに溺れず、本業に競争力があり、堅調で、財務が健全な割安株に、中長期投資が投資の王道と言われています。投資の神様のウォーレン・バフェットもこの投資法が今でも基本です。
 このような銘柄であれば、仮に、短期の急落でも慌てる必要がありません。余裕をもって堅持できます。
 逆に、説明がつかない割高株であれば、仕手化か状態になりやすく、いつ急落が来るか不安定の状態が続き投資として好ましい状態とは言えません。

我田引水になるかもしれませんが、その観点からは、先週急騰はしましたが以前PBR 0.65倍で割安株と思われますフェローテックに投資対象として期待をしています。

(最後は、結局買い煽りの結果になってしまいました。ご容赦。)