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(株)日本マイクロニクス【6871】の掲示板 2017/02/19〜2017/03/03

>>1030

すみません、お待たせしました。
野球見てたら遅くなってしまいました。

ちょっと長くなりますが、最初から書いて行きます。

2013年11月19日の「量子技術に基づく二次電池batteniceの量産化技術の開発に関するお知らせ」の発表を見た時の感想は、「電池の原理は全く違うけど、説明のしかたが日本電子のナノゲート・キャパシタとそっくり」というものでした。
時々書き込みに来たりしましたが、この頃は「ナノゲート・キャパシタみたいな説明をしているから、大成功する事はないだろうなー」と漠然と考えてIRを眺めていました。

展示会で暴落して、サンプルの出荷の話でまた人気が出始めて株価は乱高下するけど、FAQが更新されると少しずつスケールダウンして行くので「やっぱり最初の話は大風呂敷だったかな」という印象を持って見ていました。

サンプル出荷で盛り上がったりもしていましたが、最初の発表した時のトーンが全然違うと思って見ていたら、2014年11月18日に中期経営計画が出ました。
その時の売上と利益にバテナイスが全く入っていない数字を見て、「会社側はまだ相当時間が掛かるし、物になるかどうかもまだ確信が持てない」と感じました。
確実なのは、「2017年9月期までは商業出荷する事はない」ということでした。
研究開発費も設備投資も今までもプローブカードに結構掛けてきたので、二次電池分の研究開発費はほとんど無いという点でも感じました。

その事をここで書いたら、売り煽りだの何だのと相当叩かれました。
その時に試作開発ラインを建設中で、来春(2015年春)に完成予定だという話が出てきたので、「リニアモーターカーで例えると、山梨の実験線を建設始めたくらいじゃないか」と書いたりしたのを覚えています。
2015年12月にFAQで『大判シート状にしたことをもって「量産化技術の開発に成功」と呼んでいます。』と出て、その時に「株価を高騰させる必要があって、投資家に誤解を生じさせるような文言を使ってバテナイスを発表した」と思うようになります。
理由を探す為に発表直前の2013年9月期の有価証券報告書を見ていたら、2014年1月末が行使期限のSOが大量にある事に気付きました。

字数の関係で次の書き込みに続きます。