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(株)小野測器【6858】の掲示板 2015/04/28〜2021/06/24


 今から5年前、小野測器テクニカルセンター内に主な自動車メーカーと
日本中の大学の共同による、SIPプロジェクトが誕生した。

 開発目的は超希薄燃焼技術(スーパーリーンバーン)。

 この技術を利用するとガソリン車でありながら、EV自動車より
CO2排出量が少ないガソリン車を作ることができる夢のような技術だが、
あれから5年、とうとう今年12月に実用化が始まる。搭載される車種は
MAZDA3。今のところ、売れ行きも好調↓なようだ。
ttps://intensive911.com/?p=182964

 そして、スーパーリーンバーンはホンダは今年のF1で実証済みで
プレチャンバーと言う別の名称で2020年(来年)に発売を目指している。

 また、リーンバーンと言えば古くはトヨタ・日産のイメージが強いが、
日産は来年4月発売のエクストレイルでこちらも新規実用化予定、そして
長い間、沈黙を守っていたトヨタも先週↓、
ttps://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00938/00005/

「ぽっと出すかも」とコメント。「ぽっと出す」と言っても、そこは
トヨタだけに出すからには十分な準備は既にしているのだろう。


 さて、最後にスーパーリーンバーンが可能となったのは、点火技術
(スパークプラグ性能20倍)の高性能化と空気の超高速循環による
所が大きい。後者はシミュレーションソフトから新規開発し、近年の
コンピュータの高性能化も開発に大きく貢献した。また、本技術によって
ガソリン車の復権、見直し(小野測器の株価見直し)と、もしかしたら、
スーパーリーンバーンのハイブリッドによってリッター80㎞と言った
超低燃費になれば現実解としては、完全EV化よりも、実はこれが最適解
なのかもしれない。

 現在、500円割れと配当利回り3%を超え、配当妙味もある上、
下値はここから150円と限られている上、実用化の波はすぐそこまで
来ている割に、まだ注目されていない技術として、少なくとも、
株探等で取り上げられるまでには、数枚は先回りして持っておきたい。

…↑どこぞの投資顧問会社に雇われた訳でも無いし、買い煽っているわけ
でも無い。同意してくれる人だけ(株価を上げないように)買ってくれ。
じゃあな。それでは12月にまた会おう。