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パナソニック ホールディングス(株)【6752】の掲示板 〜2015/04/27

>>81787

◆2013/05/22 日経産業新聞 4ページ

パナソニックが不振のリチウムイオン電池事業を抜本的に見直す。2014年3月期から16年3月期までの設備投資は合計290億円と、13年3月期までの3年間の4分の1に抑制。従業員を削減するとともに、海外企業からの部品調達も増やしてコスト競争力を高める。同事業は赤字が続いており“守りの戦略”で黒字転換を急ぐ。

「やるべきことは何よりも赤字事業をなくすことだ」。パナソニックの津賀一宏社長が今期から3カ年の中期経営計画で掲げた最大の目標は赤字事業の一掃だ。

今年中をめどにリチウムイオン電池事業の国内従業員の2割程度にあたる約600人を早期退職の募集などで削減。今期の予算に約60億円の関連費用を盛り込んだ。前期までは派遣社員ら非正規社員の削減が中心だったが、今期からは正社員のリストラにも踏み込んで固定費を減らす。

価格の安い海外メーカー製の部品の採用も大幅に増やす。車載用の大型電池では、今後投入する新製品に前期までほとんどなかった海外企業の部品を順次組み込む。部品全体に占める割合は今期が30%、来期が40%、16年3月期には50%まで引き上げる計画だ。

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  • >>81925

    ◆2013/05/23 日本経済新聞 朝刊 11ページ

    パナソニックは米国で太陽電池材料のシリコンウエハー生産から撤退する。オレゴン州の工場での生産を6月末でとりやめる。中国企業などと価格競争が激化、コスト競争力の高いマレーシアの最新鋭工場に集約して生き残りを目指す。

    子会社の三洋電機が2009年に稼働した米オレゴン州の拠点ではシリコンのインゴット(塊)を生産し、これを薄く加工して原材料となるウエハーとしている。このうちウエハー加工部分から撤退する。カリフォルニア州の工場も昨年で閉鎖しており、米に加工拠点はなくなる。

    パナソニックは太陽電池の最終製品を日本のほか、マレーシア、ハンガリーで生産している。このうち昨年12月に稼働したマレーシア工場はウエハー加工から一貫して手掛け、年産能力が出力ベースで約30万キロワットと全社の3分の1程度を占める。日本などに比べコストが2割程度安いため、日本を含む各地への輸出拠点と位置付けている。

    米PVニュースによると、11年の世界の太陽電池生産量は出力ベースで約3500万キロワット。

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