投稿一覧に戻る (株)JVCケンウッド【6632】の掲示板 2016/12/05〜2016/12/09 713 1234 2017年2月24日 07:45 6632 JVCケンウッド 3月決算 総株数 13,900万株 浮動株(22.9%) 3,183万株 この企業のIR情報を再度、特損計上について見直したところ、以下の企業活動の背景が浮かび上がりました。妄想ではありませんので、悪しからず。 ①先進性分野において、差別化戦略として先端分野への積極投資を行っているため、時間経過による技術の陳腐化起因の特損計上及び、研究開発断念による見切りによる特損が発生する。 ②時間経過による技術の陳腐化の特損についてはある程度、年度予算に組み込むことが可能である。→30億予算計上を想定(未確認) ③研究開発断念による見切りによる特損については、その事象が発現しない限り認識不可能であるので、未確認時点では年度予算計上不可である。→3/4特損53億 以上を前提にして、または後述の説明で証明されることを知った上で、以下のQAを確認ください。 2017.2.22 11:1~11:15 IR室へ問い合わせ Q1 GPI(米国子会社)の吸収合併時の一部株式譲渡益(35億)は、4/4IR予想EPS値(▲52.54)に織り込み済みか? A1 そうです。 Q2 特損について、販売部門に於ける値引き販売時の欠損金と考え、販売管理と見なしてよいのか? 以前の問い合わせで、 「年度の経常利益推移が 1/4~3/4期で赤字で、4/4期が黒字の傾向」について、 →CES(展示会)でその年度新製品受注を行い、次年度期初から売り切り拡販して、3/4期へて、次年度4/4期新規製品受注パターンを繰り返している、との説明を受けていた。 A2 3/4IR 特損53億については、今後の成長分野のれん代消却(48億)と、CMOS子会社終息のための固定費消却特損となります。 Q3 為替ヘッジのかけ方について、年度想定レートで実際にヘッジをかけているのか?そして、その割合は全体のどのくらいの割合なのか? A3 割合までは正確にはわからないが、ほとんどの部分ヘッジをかけていると考えてよい。 Q4 ならば、IR内の損益レートとは何か? A4 その期の平均レートで決算書作成時に使用するレートとなります。ただし、年度想定売り上げに対してへッジをかけているため、為替がどちらに振れてもほぼ影響なく、計画値と実際の損益に振れがでないようにするためヘッジをかけている。 解った事実 この企業の年度計画業績値に影響をおよぼしている主要要因は、技術陳腐化特損と研究開発断念による見切り特損であり、為替による影響は期初にヘッジをかけるため,儲かる儲からないは別にして、年度予算決定以降は影響は小さい。 正味の企業力の判定 特損を管理可能特損と管理外特損とに層別し、関係式化したとき、 管理可能特損=技術陳腐化による特損<=30億/年度(28期特損額くらい規模想定) 管理外特損<=経常利益ー管理可能特損>=0 が成り立たないと赤字となる。 以上のあたりまえの前提条件から、それぞれの局値が明確化できる。 発生が管理不能である管理外特損は、発生した場合には年度消却が基本であるが,次年度に繰り越して消却する場合もあり、ソフトランディングさせているように見えます。 一方で、想定内特損計上の場合は、言い換えると、管理可能特損(技術陳腐化による特損)の計上時については年度計画値に織り込み済みであるため、期初想定業績の修正は行わない。→1/4IR,2/4IR 他方、想定外特損計上の場合は、言い換えると、管理外特損(研究開発断念などによる見切り特損)は、期初想定業績の修正を行う。→3/4IR 正味のEPSの算出 3/4IR 経常利益=▲2,156百万=管理外特損+正味の3/4経常利益=▲53億+3144百万 正味の3/4EPS=3,144百万/総株数=314,400万/13,900万=22.62円 ①年間の正味EPS=正味の3/4EPSx(4/3)=22.62/0.75=30.16円→線形関数想定値 ②年度の正味EPS=不連続加算想定値=3/IR EPS+4/EPS予想値 今回は、面倒いので①の線形関数による想定を行い、管理可能特損自体も線形関数による単純織り込みを行うこととする。 EPS=30.16円 内には、30億以上のの陳腐化による特損織り込み済み (α:前年度からの成長率) 正味の30期EPS=正味の29期EPS×α+管理可能特損+管理外特損の期待値 ここで、管理外特損は出尽くし、α=1.05,管理可能特損発生確立=50%とすると(よくわからないので、発生確率50%とした。) EPS=30.16x1.05 - (300,000/13,900)x0.5=31.67 - 10.79 = 20.88 そう思う5 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る 727 toy***** 2017年2月24日 11:48 >>4092 やっと気づかれましたか(笑) そう思う13 そう思わない1 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する
1234 2017年2月24日 07:45
6632 JVCケンウッド 3月決算
総株数 13,900万株 浮動株(22.9%) 3,183万株
この企業のIR情報を再度、特損計上について見直したところ、以下の企業活動の背景が浮かび上がりました。妄想ではありませんので、悪しからず。
①先進性分野において、差別化戦略として先端分野への積極投資を行っているため、時間経過による技術の陳腐化起因の特損計上及び、研究開発断念による見切りによる特損が発生する。
②時間経過による技術の陳腐化の特損についてはある程度、年度予算に組み込むことが可能である。→30億予算計上を想定(未確認)
③研究開発断念による見切りによる特損については、その事象が発現しない限り認識不可能であるので、未確認時点では年度予算計上不可である。→3/4特損53億
以上を前提にして、または後述の説明で証明されることを知った上で、以下のQAを確認ください。
2017.2.22 11:1~11:15 IR室へ問い合わせ
Q1 GPI(米国子会社)の吸収合併時の一部株式譲渡益(35億)は、4/4IR予想EPS値(▲52.54)に織り込み済みか?
A1 そうです。
Q2 特損について、販売部門に於ける値引き販売時の欠損金と考え、販売管理と見なしてよいのか?
以前の問い合わせで、
「年度の経常利益推移が 1/4~3/4期で赤字で、4/4期が黒字の傾向」について、
→CES(展示会)でその年度新製品受注を行い、次年度期初から売り切り拡販して、3/4期へて、次年度4/4期新規製品受注パターンを繰り返している、との説明を受けていた。
A2 3/4IR 特損53億については、今後の成長分野のれん代消却(48億)と、CMOS子会社終息のための固定費消却特損となります。
Q3 為替ヘッジのかけ方について、年度想定レートで実際にヘッジをかけているのか?そして、その割合は全体のどのくらいの割合なのか?
A3 割合までは正確にはわからないが、ほとんどの部分ヘッジをかけていると考えてよい。
Q4 ならば、IR内の損益レートとは何か?
A4 その期の平均レートで決算書作成時に使用するレートとなります。ただし、年度想定売り上げに対してへッジをかけているため、為替がどちらに振れてもほぼ影響なく、計画値と実際の損益に振れがでないようにするためヘッジをかけている。
解った事実
この企業の年度計画業績値に影響をおよぼしている主要要因は、技術陳腐化特損と研究開発断念による見切り特損であり、為替による影響は期初にヘッジをかけるため,儲かる儲からないは別にして、年度予算決定以降は影響は小さい。
正味の企業力の判定
特損を管理可能特損と管理外特損とに層別し、関係式化したとき、
管理可能特損=技術陳腐化による特損<=30億/年度(28期特損額くらい規模想定)
管理外特損<=経常利益ー管理可能特損>=0 が成り立たないと赤字となる。
以上のあたりまえの前提条件から、それぞれの局値が明確化できる。
発生が管理不能である管理外特損は、発生した場合には年度消却が基本であるが,次年度に繰り越して消却する場合もあり、ソフトランディングさせているように見えます。
一方で、想定内特損計上の場合は、言い換えると、管理可能特損(技術陳腐化による特損)の計上時については年度計画値に織り込み済みであるため、期初想定業績の修正は行わない。→1/4IR,2/4IR
他方、想定外特損計上の場合は、言い換えると、管理外特損(研究開発断念などによる見切り特損)は、期初想定業績の修正を行う。→3/4IR
正味のEPSの算出
3/4IR 経常利益=▲2,156百万=管理外特損+正味の3/4経常利益=▲53億+3144百万
正味の3/4EPS=3,144百万/総株数=314,400万/13,900万=22.62円
①年間の正味EPS=正味の3/4EPSx(4/3)=22.62/0.75=30.16円→線形関数想定値
②年度の正味EPS=不連続加算想定値=3/IR EPS+4/EPS予想値
今回は、面倒いので①の線形関数による想定を行い、管理可能特損自体も線形関数による単純織り込みを行うこととする。
EPS=30.16円 内には、30億以上のの陳腐化による特損織り込み済み
(α:前年度からの成長率)
正味の30期EPS=正味の29期EPS×α+管理可能特損+管理外特損の期待値
ここで、管理外特損は出尽くし、α=1.05,管理可能特損発生確立=50%とすると(よくわからないので、発生確率50%とした。)
EPS=30.16x1.05 - (300,000/13,900)x0.5=31.67 - 10.79 = 20.88