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オンキヨーホームエンターテイメント(株)【6628】の掲示板 2020/08/28〜2020/08/31

  • 1040

    千年伯爵 強く買いたい 2020年8月31日 23:00

    >>1038

    オーディオブームの再来
    BBCによると、英国では2016年のレコード販売が前年比53%増の320万枚となり、1991年以来25年ぶりの300万枚超えとなった。米国でも2016年のレコード売上が前年比10%増の1310万枚に達したとビルボード誌が伝えています。そして、日本でもレコード販売が前年比21%増の80万枚と3年連続で増加している。こうした日米英の動きは「オーディオブーム再来」の兆候なのだろうか? まだまだ低水準ではあるが、世界的にレコードを見直す動きが広がっているのは、オーディオ好きの自分も嬉しいかぎりです。

    まとめ
    海外の富裕層による買占めは価格を高騰させ、またそれに焦りを感じる一般ユーザーも煽りを受けて価格は今後も高騰傾向です。オーディオブームは嬉しい反面、名器と呼ばれる物が海外に流出していくのは切ないですね。適正価格での流通のためにもオーディオメーカーは期間限定でも復刻していただきたいです。

  • 1049

    千年伯爵 強く買いたい 2020年8月31日 23:17

    >>1038

    一方、東京・中目黒にあり、カルト的な人気をもつカセットテープとレコードの専門店「Waltz」の店主である角田太郎は、店名を冠したInstagramアカウント(フォロワー数は16,400人)について、「カセットテープでリリースされた新作をデイリーに紹介する場」であるとともに、「現代のカセットカルチャーのオンラインギャラリー」でもあると話している。

    ロンドンにあるポータブルサウンドミュージアムのチーフキュレーターであるジョン・カネンバーグは、「わたしたちはずいぶん長いこと、物理媒体としての音楽から切り離されています。このためレコードやカセットテープは、いまや懐かしさだけでなく別世界を感じさせるものになっています」と語る。「物理媒体の音楽がデジタル音楽に追い抜かれた瞬間から、それはいずれ揺り戻しによって、再び音楽市場の一端を担うようになることはわかっていました。単に時間の問題だったのです」

    ウォークマン発売から今年で40年

    カセットテープの初心者であれ、久しぶりにテープで聴く人であれ、どう音楽を再生すべきかどうかが、ちょっとした悩みどころだ。中目黒のWaltzでは15年の開店以来、ヴィンテージのカセットプレイヤー1,500台が売れた。10代や20代の若者がウォークマンを好む一方、「年配の人たちはラジカセを購入していく」と角田は言う。

    ソニーは19年7月1日にウォークマン発売40周年を迎え、銀座ソニーパークで9月1日まで記念イヴェントを開催していた。限定版ウォークマンの発売はなく、同社広報担当者も「ウォークマンの記念モデルを発売する予定はいまのところない」と明言している。

    カネンバーグは「ソニーは新しいカセットベースのデヴァイスを市場に出す絶好のチャンスを逃したと、わたしは思っています」と語り、こう続ける。

    「ウォークマン発売40周年記念だけではありません。現在の主にアンダーグランドでのカセットテープブームの再来を活用して、“新たなウォークマン世代”を生み出せた可能性があります。手ごろな価格設定にして、カセットテープとデジタルフォーマットの相互変換を可能にするなどの便利な機能を搭載できれば、ソニーというブランド名と相まって、カセットテープの売上を一時的にせよ大幅に伸ばせたかもしれません」