ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

ダブル・スコープ(株)【6619】の掲示板 2024/03/23〜2024/03/29

自分は今回の決算説明を読んで、方針転換してここ3ヵ月の短期は売り目線で入る事にしました。(1年後くらいは業績の回復も見えてくるとまだ少し信じてますので、一部現物は残してますが、、)

理由は3つ
①営業利益増減要因に書かれていた『販売価格の下落』。
結構デカいですよね。
競争が激しいとは理解しつつも、生産性が2倍になるという説明を拠り所に、これが上手くいけば営業利益も大きく増えるものと期待してました。
今回の説明をみて、この1年間の決算説明を見なおしましたが、販売価格の下落という説明は増益要因のウォーターフォールチャートには一度も出ていません(見落としてたらスミマセン)。大きな転換点と捉えました。もちろん生産性が2倍になればカバーできるのでしょうが、実際業績に出てくるまでは、機関投資家もロングから入ってこれないのではないでしょうか?

②WSKの業績回復見込みが見えない
一部イオン交換膜の売上8億がずれ込んだとの説明はありますが、それを考えておWSKの売上が落ち込みすぎ。民生の販売落ち込みが大きいのは分かりますが、これまでは設備改修による影響もあると勝手に期待してましたが、設備改修がほぼ終了したにもかかわらず、今度は需要落ち込みで売上大幅減。WSKの業績の方がダブスコにダイレクトにきいてきますので、こちらが回復しないとダブスコ株価の大幅上昇は見込めないかと。イオン交換膜事業があるのは分かってますが、それが伸びる前に他が落ち込めば、業績は悪いままなので、、。

③IR期待薄
IRにも期待してましたが、もしトラを考えると、他のメーカーも長期契約締結はもう少し待つのではと思います。

上記から少なくとも6月までは上げ要素はほぼなく、6月の1Q決算をみて良いニュースがそれなりにあれば、短期も買い目線に変更しなおすつもり。

銘柄に惚れてはいけない、という事を改めて思い知らされました。これも勉強ですね。