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(株)東芝【6502】の掲示板 2017/04/21

>>2780

飲みすぎで喉渇いてさっき起きちゃいましたw

日経テレコンさん
これですかね?

東芝が進める半導体メモリー事業の入札手続きに、米投資ファンド大手のコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)と官民ファンドの産業革新機構が共同で応札することが21日わかった。東芝と提携関係の米ウエスタンデジタル(WD)もこの枠組みに合流する可能性もある。東芝の再建の鍵を握る事業の争奪戦が日米連合を軸に進む。
 東芝は6月下旬の定時株主総会までに売却先を選びたい考えだ。KKRと革新機構の日米連合は東芝メモリの資産査定などを経て、5月中旬の2次入札に応札する見通し。両社に日本政策投資銀行が加わる案も出ており、提示する買収額は今後詰める。
 東芝が3月末で締め切った1次入札には同業や取引先、投資ファンドなど米韓台の10社前後が応札。東芝側はWDと米ブロードコム、韓国SKハイニックス、台湾鴻海(ホンハイ)精密工業など継続交渉する企業数を半分程度に絞ってきた。足元では鴻海が高値での買収を提案するなど攻勢を強めている。
 2兆~3兆円規模の買収金額を提示した応札企業もあった。だが東芝側は雇用の維持や設備投資の継続などを求めており、「提示金額がすべてではない」(幹部)との考え。さらに技術流出懸念から中国や台湾勢への売却を阻止したい日本政府、旗艦工場を17年間にわたって共同運営するWDの思惑もあり、売却手続きは膠着状態に向かいつつあった。
 WDは同業他社による東芝メモリの買収を「長期的な関係を築けない」(幹部)として拒む意向。ただKKRと革新機構の日米連合であれば現状の共同生産体制を維持しつつ、日本政府の支援も得られる見込みもある。WDはKKRに連携を打診し始めており、条件次第ではWDが日米連合に参画する可能性もある。
 同業他社が買収すると、各国の独占禁止法の審査が必要で、売却手続きが長引く恐れがあった。官民ファンドの革新機構が連合に加われば、安全保障の観点から国内企業への投資を規制する外国為替及び外国貿易法(外為法)に抵触するリスクも薄められる。
 KKRは昨年末時点で約1300億ドル(約14兆3千億円)を運用し資金は潤沢だ。今年3月には日立工機、日産自動車系部品会社のカルソニックカンセイを買収した。こうした点を革新機構は評価し共同で買収提案する検討に入ったもようだ。