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(株)東芝【6502】の掲示板 2017/03/27

東芝は何方式になる? オリンパス? 東電? JAL? 山一?シャープ?

mainichi.jp/articles/20170326/ddm/008/020/053000c

日本取引所グループ
企業審査態勢、強化へ 東芝改善見極め課題
毎日新聞 2017年3月26日 東京朝刊

 日本取引所グループ(JPX)は4月1日付で、傘下の自主規制法人の理事を6人から7人に増員し、企業を審査する態勢を強化する。経営再建中の東芝が不正会計問題や米原発事業の巨額損失の再発を防ぐ仕組みを確立し、機能しているか見極めることが当面の最大の課題となる。
 JPX傘下の東京証券取引所は3月15日、東芝株を上場廃止の恐れがある「監理銘柄」に指定した。自主規制法人の審査で改善を認められなければ上場廃止が決まる。結論には数カ月かかる見通しで延びる可能性もある。
 東芝は監理銘柄の指定解除に向け、海外の原発事業のリスク管理や法令順守の取り組み状況をまとめた「内部管理体制確認書」を提出。この確認書を自主規制法人が審査する。
 東芝は昨年9月にも確認書を提出したが、改善を認められなかった。東芝の米原発子会社ウェスチングハウス(WH)では経営幹部が損失を圧縮するよう部下に圧力をかけた事実が見つかっており、今回も厳しい姿勢で臨むとみられる。
 自主規制法人はJPXや東証とは別法人として一定の独立性を保っている。トップの理事長は元金融庁長官の佐藤隆文氏(66)が務めている。

 東芝の扱いを最終的に決める理事会は現在、理事長と常任理事2人、理事3人の計6人だが、4月1日付で常任理事の鈴木康史氏(54)が空席の常務理事に昇格し、JPX執行役兼総合企画部長の平野剛氏(50)が新たに常任理事に加わり計7人になる。両氏と常任理事の松崎裕之氏(53)はいずれも東証出身で、上場管理を担当する平野氏が中心となり、東芝の審査に当たる。
 東芝は3月14日に2016年4~12月期連結決算の発表を再延期しており、来月11日の期限に間に合わなければ、審査結果を待たずに上場廃止となる恐れもある。