ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ユニバーサルエンターテインメント【6425】の掲示板 2018/10/05

例のウラジオストクですが、日本のカジノと競合しそうですね。
ランニングコストはべら棒に安い上、game税は無税みたいなもんです。マカオがggrに対して39%をかけてますが、ウラジオストクは0%です。ただ、tableやslotの設置に対しては税を徴収しますが、マカオが

一社あたりの年間ライセンス料 mop30,000,000 (422百万円)
vip table1卓当たり mop300,000/年 (422万円)
mass table1卓当たり mop150,000/年 (211万円)
slot 1台当たり mop1,000/年 (14,093円)
為替 mop=14.093円

に対し、ウラジオストクは
一社あたりの年間ライセンス料 無し
vip table 1卓当たり rub 1,500,000/年 (258万円)
mass table 1卓当たりrub1,500,000/年(258万円)
slot 1台当たり rub 90,000/年(154,800円)
為替 rub=1.720円

マカオに比べて、コンセッショナリーは無いですし、tableはほぼ同等、slotがかなり高めですが、マカオが安すぎるだけかも。
casino利益に対する法人税もマカオと同様無税です。但し、ホテル事業等は法人税率20%が課されます。

現在はローレンス・ホー(melco)の会社がが15年10月にTigre de Cristalを開業(かなり小規模です)しており、3社が建設中。他に4社ほどの進出が決まっており、最終的には600haのカジノ特区に12社程度となりそうです。

Tigre de Cristal(ティグレ デ クリスタル、table33卓、slot 296台)は当初は中国人をターゲットにしていたようですが、現在は韓国人に切り替えたようです。韓国からマカオへ行く客が
2016年 554千人
2017年 662
2018年 874

と急増してましたが、今年8月までの累計は549千人と昨年の583千人と比べ▲5.8%の減です。特に最近は6月▲13.4%、7月▲19.8%、8月▲12.6%と下落幅が大きくなってきてます。影響しているようです。

  • >>2405

    (続きですが)

    Tigre de Cristalのggrは100億円程度で、客数は年間で外国人20万人、ロシア人80万程度の様です。
    いつの間にやら仁川空港ーウラジオストク間は5社の航空会社が運航してます。日本からは成田のほか、12月からは新千歳からの便が就航します。
    韓国人を取り込めることで、ウラジオストクは仁川や済州島に比べかなり有利ですね。日本のカジノはそもそも論外でしょうが、韓国の仁川・済州島も対抗できそうにありませんし。
    game税無税、低ランニングコストで、いずれはウラジオ(厳密に言うとアルチョーム市)が、ふんだんなコンプで客を奪っていきそうです。

    でも、game税30%、入場税6,000円、高ランニングコストでは韓国にさえ勝てそうにありませんでしたけど、ウラジオの相手ではなさそうですね。