ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)ユニバーサルエンターテインメント【6425】の掲示板 2024/03/02〜2024/03/29


[マニラ 19日 ロイター] - フィリピン娯楽賭博公社のアレハンドロ・テンコ会長は19日、同国のカジノ部門に国内外の企業が今後5年で最大60億ドルを投資するとの見通しを示した。
競争が激化する中、アジア有数のカジノリゾート地としての地位を強化する。
マニラ郊外のクラークやセブなどに1年おきに少なくとも1カ所の新たなカジノリゾートがオープンするという。
テンコ氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)ゲーミング・サミットの合間にロイターに「新しいカジノがオープンし、エレクトロニック・ゲーミング部門が拡大するため、継続的な成長を遂げるだろう」と述べた。
同氏によると、フィリピンの総ゲーミング収入(GGR、プレーヤーが賭けた金額から賞金を引いた額)は、目標より1年早く2027年に総額4500億─5000億ペソ(80億─90億ドル)に達する可能性が高い。
昨年の総GGRは過去最高の総額2850億ペソだった。
中国本土から訪れるハイローラー(大金を賭けるカジノ客)は新型コロナウイルスの流行や、富裕層を相手に賭博行為を仲介する「ジャンケット」の規制強化で減ったものの、日本、韓国、シンガポールからのカジノ客や国内の一般市民が穴を埋めており、フィリピンのブルームベリー・リゾーツ(BLOOM.PS), opens new tabや日本のユニバーサルエンターテインメント(6425.T), opens new tabなどが昨年、好調な業績を上げたという。