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千代田化工建設(株)【6366】の掲示板 2019/02/14〜2019/03/20

>>729

本日、3月15日(金)

前回の投稿は、3/8(金)290円、今日の終値は290円、変化なし。

千代田化工建設に関する記事をチェック。
2つの記事があった。
2つ目の記事は、文字数の関係で、次に投稿。

◆2019/03/15(金) 06:30 日経速報ニュース
千代田化工の命運握るカタール、LNG首位死守へ攻勢

中東産油国のカタールが液化天然ガス(LNG)の拡大路線へ戦略のかじを切った。米国で生産事業に投資し、自国でも巨大設備の増設計画を進める。狙いは生産国No1の死守。その動きは千代田化工建設の経営再建の行方も左右する。

~省略~

カタールは1月に石油輸出国機構(OPEC)から脱退した。石油に背を向け、天然ガスに懸ける同国がこだわるのはLNGの王者であり続けること。そのための反転攻勢の一つが米国上陸だ。

~省略~

ここに千代田化工が登場する。カタールがLNGの生産を開始したのは1996年。それから10年あまりで7700万トンへ駆け上がる急拡大を支えたのは同社だった。
カタールの首都ドーハーから北へ6Kmの場所に、国家運営の心臓部であるラスラファン工業地区がある。千代田化工はここに建設された14系列のLNG生産設備すべてに関与し、そのうち12系列については設計から資機材の調達、建設まですべての業務を担った。

~省略~

千代田化工は筆頭株主である三菱商事に支援を要請済み。3月末をめどに再建策をまとめる予定だが、三菱商事単独での支援には限界がある。一方、LNGプラントは日本が誇る得意分野だ。中国や韓国のプラント会社もこの技術が欲しい。
 
政府系金融機関首脳は「千代田化工のエンジニアリング力が落ちたわけではない」と指摘する。LNGプラントの技術をどう残すのか。千代田化工の再建は日本政府が掲げるインフラ輸出戦略にも影響する。
 
千代田化工にとって追い風はカタールも同社を必要としていることだろう。カタールの増産に使う液化プラントは1系列あたりの大きさが世界最大級になる可能性がある。熱交換器やガスタービンなどひとつひとつの機器も大型化する。この規模を手掛けた経験があるのは千代田化工だけだ。

3/15(金)290 前日比+10(+3.57%)