千代田化工建設(株)【6366】の掲示板 2023/08/07〜2023/10/04

>>734

日本人の溶接工の方を海外の現場で起用出来たのは40年前の240〜260円／ドルの時代ですね。今の形態はエンジニアリング会社:プライム　コントラクター、その下に中東、他のサブコントラクターと共に仕事をしている訳で、そのサブコントラクターがインド、パキスタン、ネパール他から溶接工を含むワーカーを動員して工事を進めています。その人数は1プラントで１万人を超える規模です。プライムコントラクターは、エンジニアリング、調達を含むロジスティック、建設工事を実行、管理してプラントを完成させる訳です。この全てのリスクマネージメント（プラント、機器の品質、生産量、工期、安全など）を行うのがエンジニアリング会社なのです。こんな事が出来るのは、経験（ノウハウ）、人材、組織を持つ企業に限られています。