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2030年、「セグウェイ」など立乗2輪市場は55倍に拡大-超小型EVは伸び悩み
掲載日 2015年06月10日 日刊工業新聞
 富士キメラ総研(東京都中央区、田中一志社長、03・3664・5839)は、2030年に「セグウェイ」に代表される電動立乗二輪車市場が2030年に14年比55・0倍の1209万台へ大幅に拡大するとの見通しをまとめた。
 立乗二輪の最大市場は中国で、次いで欧州が多い。現在、観光などで一定エリア内の周遊に使われており、今後も同じ用途で利用が増える。電動一輪車も同様の理由で市場が拡大し、30年には同47・1倍の800万台を見込む。同じメーカーが立乗二輪と一輪車を製造し、コストダウンが進むことも後押しする。最近では立乗二輪「ナインボットE」や一輪「同ワン」を手がけるナインボット(中国)が米セグウェイの買収を公表。大手2社が統合することで市場拡大に拍車がかかりそうだ。
 富士キメラ総研が調査した1―2人乗りの次世代モビリティ市場の中で、立乗二輪が最も高い伸びを示した。軽自動車とコミューターバイクの中間を目指す超小型EVは、30年時点で同2・4倍の46万台と伸び悩む。電動バイクは15年見込みで3710万台とすでに大市場を形成しており、30年時点は同13・6%増の4203万台を予想する。
(http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420150610beaj.html)