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北川精機(株)【6327】の掲示板 2019/03/27〜2019/08/29


6月10日 11:24
ファーウェイ攻撃が中国5Gを加速化
遠藤誉 | 筑波大学名誉教授、理学博士
6/9(日) 13:22

6月6日、中国政府の工信部は5G営業許可証発行を発布。イギリスは初めての5G生放送の中でファーウェイ設備に焦点。トランプ政権のファーウェイ攻撃が中国の5G商業化を加速させている。

◆5G営業許可証発行と4社にライセンス
 中国中央行政省庁の一つである工信部(工業と信息化部)(=工業情報化部)は6月6日、「5G営業許可証を発行する」と発表した。中国の中央テレビ局CCTVが伝え、多くの他の中国メディアも詳細に伝えている。
 それらによれば、営業許可証の申請を出したのは「中国電信(チャイナ・テレコム)、中国移動(チャイナ・モバイル)、中国聯通(チャイナ・ユニコム)、中国広電(国家新聞出版広電総局)」の4社で、この4つの通信事業者が先ずライセンスを得た。
 それに対して多くの内外の企業が対応する意思を表明したと中国メディア(上記リンク先など)が伝えた。
 ●ZTE(中興):5G営業許可証の発行は、わが社に多くの発展のチャンスをもたらし、新しい発展段階へと導いてくれる。
 ●Huawei(ファーウェイ):ファーウェイはエンドツーエンド(end to end)(高度な通信制御や複雑な機能を末端のシステムが担い、経路上のシステムは単純な中継・転送のみを行う)に基づき、5G能力を全面的にリードし(アドバンテージをを持ち)、中国の通信事業者が中国の5Gシステムを建設することを全面的に支持する。近い将来に中国の5Gが全世界をリードしていくと信じている。
 ●Qualcomm(クァルコム):これは全世界の5G発展にとってシンボリックな出来事だ。中国の5G時代が正式にスタートした。
 ●OPPO(オッポ)(歩歩高=ブーブーガオ傘下。広東省東莞市):中国が正式に5G世代に入ったことを意味する。OPPOは既に5G商用に向けて全面的に準備している。中国内で最初に5G商用スマホを市場に出す自信を持っている。
                  ~以下略~