ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)神鋼環境ソリューション【6299】の掲示板 〜2015/04/27

ころさんを始め、多くの方は、ミドリムシそのものに魅力を感じ、
ユーグレナ社および神鋼環境Sに投資されているのだと思います。

私も、その魅力を感じ、ユーグレナ社に投資している一人です。
そのライバルといわれる神鋼環境Sの動向は、気になるところです。

神鋼環境Sに投資している方々に、失礼かとおもいますが、
同社がミドリムシで成功するとは、どうしても思えないのです。

理由は、
①9/8以来、IRが全くないこと。また9/8のIRも、あまり内容が希薄なこと。
(パラミロンの培養なのか ミドリムシの培養なのか はっきりせず、数字的根拠も希薄)

②もともとミドリムシは、室内培養はできていましたが、ユーグレナ社が屋外大量培養に成功しました。
 屋外培養によって、光合成を利用し、安価に大量の培養できるようになったわけですが、
神鋼環境Sの従属栄養培養方式では、どう考えても、設備にコストがかかります。
また栄養素の注入する必要があり、コスト面では、かなり高価なものしかならないように思われます。
(IRの中で、「単位面積あたりのバイオマス獲得量が数百倍」とのことですが、もし本当だとしたら、
今までにない超画期的な培養方法ですが、そのわりには、政府その他からあまり脚光をあびていない)

③ユーグレナグラシリスzの2倍の生産性がある株をみつけたようですが、
ユーグレナ社もスーパーユーグレナなどを発見しており、また合田教授とのセレンディピティによって、
より効率の良いユーグレナ株を発見させるはずです。

④神鋼環境Sは、ただミドリムシの培養し生産することができるだけなのでは?
その効果の研究もしていない。さまざまな研究発表は、ユーグレナ社がはるかにすすんでいる。
また、販売をする戦略もみえない。水質環境の会社がミドリムシを食品として参入できるのだろうか?

➄2015年の社長年頭方針にも、ミドリムシのことを一言も触れておらず、
本気でミドリムシ事業に投資していくとは思えません。
この点も、気になるところです。
確かに広報に連絡をすると「計画が進んでいる」との回答ですが、今一つ語気が弱い。

現在は、ユーグレナ社が広告宣伝費を使い、ミドリムシの効果を世間に広めています
神鋼環境は、ミドリムシの世間的評価が高まったところを、乗り込んでいく というのが、
同社の戦略とも取られますが、それにしても、動きが鈍すぎるのでは・・・。
また、ミドリムシ事業からの撤退もありうるのではないだろうか?

そう思えてならない。