住友軽金属工業(株)【5738】の掲示板

タイで新工場を建設中！

“アジアNo.1の魅力あるカンパニー”を目指す。

この新工場は、日本のアルミニウム圧延会社としては初となる、海外での
板圧延一貫生産工場として、溶解から鋳造、圧延、仕上げまでを担います。

新工場を建設するタイは、「東洋のデトロイト」と呼ばれるように、
アルミニウム需要の旺盛な自動車産業が盛んな地域です。加えて、
周辺には自動車と並ぶ需要先である飲料缶メーカーも多くの工場を構えて
います。
新工場は、これら顧客からの需要に応える大規模な供給拠点として、
2014年には操業を開始する計画です。

工場完成予想図
.事業戦略と事業リスクの両面から
タイ国内でも最適な立地を選択
タイ国内に新工場を建設するにあたっては、事業戦略と事業リスクの
両面から、最適な立地を検討しました。

新工場は、タイ国内だけでなく、需要が急増するアジア市場全体へ
の供給拠点としての役割が期待されています。
そこで、建設予定地には、タイ国最大の貨物取扱量を誇るレム
チャーバン港の近隣にあるラヨン県アマタシティ工業団地を選択。
タイ国内への供給はもちろん、東南アジアやインド、中国など
近隣諸国への輸出にも適しています。

また、安定供給を実現するために、事業継続上のリスクを徹底的に検討。
洪水被害を避けるため、海抜約100メートルで、河川とも離れた位置を
選ぶとともに、過去数年間にわたる地震・火山活動のデータを確認した
うえで、被害の少ない地域を選定しました。
　　　（中間決算説明会資料より抜粋）