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日本製鉄(株)【5401】の掲示板 2021/11/18〜2021/11/22
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>>901
そもそも今年の事業利益8000億(実力6000億)を期初に予想出来ていたアナリストは1人もいませんよね。概ねどこのアナリストもその半額以下の予想でした。
野村の予想、23.3の5570億、24.3の4600億というのも、所詮は外部から見た現時点の予想にすぎないかと。それよりは、実力6000億維持が可能と言う会社コメントの方がまだ信用できるかな。この会社は収益予想もいつも固めに出すので、過言では無いと思ってます。
ただ、株価は上がっていないので、やはり今年だけ高利益という見方は強いのでしょうね。なので本格的な上昇が来るとすれば来年度以降と見ます。期待して待ちます。 -
>>901
今朝の日経記事の野村の業績予想
23年3月期の実力ベースの事業利益を5570億
(1株利益370円、年間配当110円、配当利回り6%ぐらい)
24年3月期の事業利益予想は4600億円前後
(1株利益265円、年間配当80円、配当利回り4.3%ぐらい)
それでも今日株価は反発したので、株価にはほぼ織り込み済みだった。
今期は会社側は上期と下期のマージンは同じ(販売価格と原材料価格ともに上昇)とみてます。保守的なその他費用などで、下期は上期に対し少し減益予想。それと鉄鋼株は資源株ではなく素材株。資源価格の下落は鉄鋼価格とのかねあいで、プラスにもマイナスにも働く。
5G.hitdesu 2021年11月22日 08:24
記事は6,000億円の根拠がある的なポジティブな内容ですが、野村が24年3月期(事業利益4,600億円)まで減益が続くと言っています。
株価水準的には織り込み済みということで。
日本製鉄、事業利益「真水6000億円」自信の根拠-堤健太郎
2021/11/22 04:00
野村証券の松本裕司アナリストは23年3月期の実力ベースの事業利益を5570億円と予想する。「今期は異常に市況がいい年。その反動で輸出や海外グループ会社が減速する」とみる。24年3月期以降も国際市況がさらに落ち着く前提を置き、事業利益予想は4600億円前後としている。
一方、日鉄は「設備の休止に伴う合理化効果や足元で投資をしている製品高度化の効果が今後本格的に出てくる」(森副社長)とし、真水6000億円に向けてこれらをドライバーに利益の積み上げを図る考えだ。
PER(株価収益率)は3.2倍と歴史的な水準に下がっている。「一過性要因がなくなることによる来期の減益リスクや中国などの景気減速、長期的な脱炭素負担などが懸念されている」(大和証券の尾崎慎一郎シニアアナリスト)。トヨタとの訴訟に発展した電磁鋼版などの高級鋼の強化や、アジアでの一貫製鉄所の買収といった次の一手が見えるまで投資家の様子見姿勢は続くかもしれない。