ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

日本製鉄(株)【5401】の掲示板 2021/11/18〜2021/11/22

記事は6,000億円の根拠がある的なポジティブな内容ですが、野村が24年3月期(事業利益4,600億円)まで減益が続くと言っています。
株価水準的には織り込み済みということで。

日本製鉄、事業利益「真水6000億円」自信の根拠-堤健太郎
2021/11/22 04:00
野村証券の松本裕司アナリストは23年3月期の実力ベースの事業利益を5570億円と予想する。「今期は異常に市況がいい年。その反動で輸出や海外グループ会社が減速する」とみる。24年3月期以降も国際市況がさらに落ち着く前提を置き、事業利益予想は4600億円前後としている。
 一方、日鉄は「設備の休止に伴う合理化効果や足元で投資をしている製品高度化の効果が今後本格的に出てくる」(森副社長)とし、真水6000億円に向けてこれらをドライバーに利益の積み上げを図る考えだ。
 PER(株価収益率)は3.2倍と歴史的な水準に下がっている。「一過性要因がなくなることによる来期の減益リスクや中国などの景気減速、長期的な脱炭素負担などが懸念されている」(大和証券の尾崎慎一郎シニアアナリスト)。トヨタとの訴訟に発展した電磁鋼版などの高級鋼の強化や、アジアでの一貫製鉄所の買収といった次の一手が見えるまで投資家の様子見姿勢は続くかもしれない。