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タカラバイオ(株)【4974】の掲示板 2018/03/14〜2018/04/10

大塚製薬HPより、関連記事 一部抜粋紹介

大塚製薬株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:樋口達夫、以下「大塚製薬」)は、タカラバイオ株式会社(本社:滋賀県、代表取締役社長:仲尾功一、以下「タカラバイオ」)と、タカラバイオが創製した「NY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療薬(開発コード番号:TBI-1301、TBI-1301-A)」および「CD19・CAR遺伝子治療薬(開発コード番号:TBI-1501)」の日本国内における共同開発・独占販売に関する契約を本日締結しました。

本契約締結に伴い、大塚製薬はタカラバイオに契約一時金および開発の進捗に応じたマイルストン達成金を支払います。上市後、タカラバイオは大塚製薬に両治療薬を有償で供給します。また、NY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療薬については、大塚製薬は売上高に応じたロイヤルティとともに、売上高目標達成の際にはマイルストン達成金をタカラバイオに支払います。上記の契約一時金およびマイルストン達成金は合計で最大約63億円となります。

大塚製薬の取締役 研究部門担当 周藤俊樹は「当社は、世界の人々の健康に貢献するため、独創的な発想や技術をもって革新的な製品開発の挑戦を続けています。最先端のバイオテクノロジー、細胞治療製品製造施設を有するタカラバイオとの共同開発提携を行うのもその一環で、2016年12月には、同社の腫瘍溶解性ウイルスHF10の日本国内における開発および独占販売契約を締結しました。今後も、遺伝子・細胞治療を含むバイオロジクス分野での研究開発を推進し、未充足な医療ニーズに取り組んでまいります」と述べています。

タカラバイオの取締役 遺伝子医療事業部門本部長 木村正伸氏は「臨床開発・薬事申請・医薬販売の経験が豊富な大塚製薬と提携することにより、両治療薬の承認取得・上市に向けて確度が上がるとともに、両治療薬のバリューの最大化が期待できると考えています。特にNY-ESO-1・siTCRTM遺伝子治療薬については、本年3月27日に厚生労働省により『先駆け審査指定制度』の対象品目の指定を受けたことが追い風となり、一層効率よく開発が進められるものと確信しています」と述べています。