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タカラバイオ(株)【4974】の掲示板 〜2015/04/27

中国のステルス戦闘機「J-31」、 ロシアで「垂直離着陸タイプを検討」報道に・・・「ただでさえ推力不足なのに」 と中国専門家見解
サーチナ 4月26日(日)22時21分配信

中国のステルス戦闘機「J-31」、 ロシアで「垂直離着陸タイプを検討」報道に・・・「ただでさえ推力不足なのに」 と中国専門家見解
 中国のステルス戦闘機J-31(殲-31)中国は垂直離着陸(VTOL)や短距離離着陸(STOL)タイプの開発も検討との報道があった。中国空軍出身の軍事評論家の宋心之氏は、同機には「ただでさえ、エンジンの推力不足の問題がある」と論評した。人民日報系の人民網などが報じた。(写真は人民網の上記記事掲載頁のキャプチャー)
 中国のステルス戦闘機「J-31」(殲-31)についてロシアでは、中国は垂直離着陸(VTOL)や短距離離着陸(STOL)タイプの開発も検討しているとの報道があった。中国空軍出身の軍事評論家の宋心之氏は、垂直/短距離発着の技術は非常に複雑と紹介。J-31について「ただでさえ、エンジンの推力不足の問題がある」と論評した。人民日報系の人民網などが報じた。

 J-31は、中国瀋陽飛機工業集団が自己資金で開発したステルス戦闘機技術の検証機とされる。ただし、同機を原型とした輸出用ステルス戦闘機「FC-31」の計画があるとされる。宋心之氏はJ-31の開発について「国家のプロジェクトではない」と説明した。

 宋氏は「仮に中国がJ-31を土台として開発するならば」と前置きして、目指すべき性能に「空母や揚陸艦に発着できる」、「陸上で短い滑走路しかない飛行場に発着できる」の両方が求められると説明した。

 ただし、垂直/短距離着陸(離着艦)ができる戦闘機に必要とされる技術は非常に複雑であり「米国も(短距離着陸タイプの)「F-35B」を開発するのに20年欠けている。それでもまだ、技術的成熟度や信頼性などの難問を完全に解決できたわけでない」と説明した。

 宋氏はさらに、空母などで垂直/短距離離着艦を行う場合には、エンジン排気の熱による甲板の変形などの問題も解決せねばならないと指摘した。