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綜研化学(株)【4972】の掲示板 2015/04/28〜2018/04/27

>>27

売上 売上原価 販管費
26年3月期 27,561,043 18,992,945 7,014,966
68.9% 25.5%
27年3月期 28,772,203 20,103,889 7,238,312
69.9% 25.2%

売上に対する売上原価率が27年3月期は26年3月期に比べ1%上昇。
販管費は削っていることから、原料高or製品価格の低下という意見は的を得ていると思います。

新春号連15.3予 29,000 1,600 1,450 950 114.6
春号 連15.3予 29,200 1,650 1,650 1,050 126.7
会社予想27年3月期 29,000 1,700 1,550 1,000 121
実績27年3月期 28,772 1,430 1,417 765 92.41

四季報さんは春号で15.3予を上方修正しました。第3四半期の決算説明会などの取材を基に上方修正したんでしょうね。
で、今回会社予想も下回る15.3実績を出してきました。
四季報さんとしたら面目丸つぶれ。おいおい説明と違うんじゃないかと怒っても当然。
で、説明会とか四季報さん以外も来ているから各方面も、ちょっとひどいんじゃないと思ってる。

会社予想より売り上げは下回ったことから販売数量未達or製品価格の低下なのでしょう。
粘着剤関連製品が前連結会計年度比1.0%増で微粉体製品は光拡散フィルム用途向けの販売数量が増加し前連結会計年度比12.6%増。
他のアジア諸国に技術的優位のある分野は伸び率高いが、キャッチアップされてきている分野は伸び悩んでいる。
まあこれは会社説明のとおりで、だから新規分野に注力している。でもなかなか思うようには利益的に貢献はしていない。

生産能力はアップさせたものの売り上げが伸び悩んでは利益は下がる。四季報さんが夏号で厳しめの予想を出してくる場合も考えるべきか。

で、夏号への期待は厳しくなってしまいました。中期計画の下方修正も覚悟しなきゃな。
まあ四季報さんとか機関さんの信頼を取り戻すのはしばらく時間がかかる。しばらくは厳しそうという意見には同意。

(要約)信頼を失うのは一瞬だけど、信頼を取り戻すのは時間がかかると思う。