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ケミプロ化成(株)【4960】の掲示板 〜2015/04/27

>>4999

有機ELを使用した自動車検査装置など・・自動車の製造工程に応用範囲が拡がりそうですね^^

ここに春は???有配株だから再評価されても(笑)

2013年1月17日 読売新聞

山大などが、有機ELパネル検査ロボ試作品

 山形大は、しま状に発光する新型の有機ELパネルを搭載した工業用検査ロボットを試作したと発表した。
自動車の塗装など外観をチェックできる機器で、実用化されれば、自動車製造のコストダウンにつながるという。

 試作したのは、同大有機エレクトロニクス研究センター・城戸淳二教授の研究グループや、検査ソフトウエア開発会社「バイスリープロジェクツ」(仙台市)など。発表によると、自動車工場の製造ラインでは、通常、作業員数人が塗装面の仕上がりを目視検査しているが、ロボットの導入により、作業を大幅に簡略化できるほか、見落としを減らす効果も期待できるという。

 現在の目視検査は通常、塗装面の不良を発見しやすくするため、蛍光灯をしま状に照らした環境で行っている。ロボットによる検査でも同様の環境を作り出すことが必要で、今回の試作過程では、有機ELの研究に力を入れてきた同大が、しま状に発光する新型パネルを開発した。

 ロボットには小型カメラが搭載され、有機ELパネルで照らした塗装面の映像を画像解析ソフトで処理し、不具合が見つかれば、モニターに表示される仕組み。すでに実際の工場で、車の一部を使った実証実験も済ませており、今後は実用化に向けた検討を進めていく。

 城戸教授は「検査工程に多くの費用をかけている自動車の低コスト化だけでなく、有機ELの市場拡大にもつながると思う」と話している。