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富士フイルムホールディングス(株)【4901】の掲示板 2020/09/10〜2020/09/20

病態生理と薬理作用を考えれば、大学病院での結果は当然の結果です。
重症化した例では、細胞外のウイルスが大量で、しかも細胞内でも大量にウイルスが複製されてしまっていて、細胞崩壊が大量に起こっています。
このような状態になってしまっているときには、細胞内での複製を抑えても、それだけでは炎症を抑えることは出来ません。
体力・免疫が決めてで、ほかのどの方法を使っても、これという方法はなくなります。いくつかの方法を組み合わせて、対症療法をする以外、根本的な治療法はありません。
だからこそ重症化する前に、そこにまで至らない治療をしておくべきなのです。
そこで最も大切なことは、ウイルスを増加させないということです。
そのために、軽症の時に、あるいは、その前に、アビガンを使っておいて、重症化を防ぐことが大切なのです。
DATAの示すことが、どのようなことを意味しているのか、理解する能力がなければ、問題を解決することは出来ません。
抗ウイルス薬という言葉が、その薬理作用を正確に表していないので、作用機序まで表していないので、誤解しやすいのです。
ウイルスそのものを不活化したり、ウイルスを破壊する薬ではないのです。
現在コロナに対抗できるものは、ウイルスのRNAを複製することを阻止できる薬のみです。
それが、アビガンなのです。
その薬理作用を理解していないと、その使い方を誤ってしまうのです。
また、DATAの示す意味も、誤解してしまうのです。
残念ですが、そのような人が、多すぎることが、コロナの治療を前に進むことを阻止しているのです。